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確かに人によって違いますし、相手と過ごした時間の長さでもその質は変わっていく気がするなぁ。
最初は、相手の事を知りたくて、一緒にいるとドキドキする感じかな。相手とのつながりが純水にうれしかった。メールを交換する、会って話しをする…。ほんのちょっとの事で一喜一憂。
付き合いが始まって一緒にいる事がわりと簡単にできるようになると、今度はもっと欲張りになって、いつでも一緒にいたくなる。一緒にいると安心して幸せ。でも離れると不安になるから早く会いたくなる。
相手に対する執着心が一番強くなるのは、これくらいの時期だったような気がする(今のところの私の恋愛の経過では)。
相手に対して猜疑心も持つ。とにかく独占したい。「愛してる!」って叫びたいくらいの気持ちを持て余す。
正直、相手の気持ちや状態まで考えてあげられる余裕は無かったな。
炎がボーボー燃えてるような感じ。
その後、会いたいけど会えないっていう苦しい時期を越えると、今度は少しくらい離れていても「向こうも頑張ってるんだから、こっちも頑張ろう。」っていう気持ちを持てるようになる。心の中に相手がいるだけで、頑張れるようになる。ボーボー燃えてた炎が、やわらかい日向みたいな温度でぽかぽかあったかい状態になるような感じかなぁ。
あとは、これくらいの気持ちになるまで一緒にいると、相手の欠点とかもたくさん見えてきます。頭にくること、納得できないこと…。でも、そういう事に対して、
「本当にどーしょうも無いなぁ!」
って思いながらも、心の中でいとおしいと思えるようになる。
自分自身も安定するから、自分がやらなきゃならない事にもしっかり向き合える。一方で、相手のこともきちんと大切にできるようになってくる。
こんなのが、今まで私が経験してきた『好き』という気持ちでしょうか。
≪規約同意済み≫
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