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▼lalaさん:
>≪厳しいアドバイスはご遠慮ください≫
>
>
>いつも、不思議に思うのですが、違法な事を生業として活動する暴力団ですが、
>どうして、存在するだけでは取り締まれないのでしょうか?
>確かに、旅館とかパチ屋とか「刺青禁止、暴力団員追放」とはなってますが、
>結局は何らかの事件が発覚しないと、警察は逮捕に踏み切りません。
>合法的に活動している暴力団なんてあるのでしょうか?
>違法な事をするとわかっているのなら存在する時点で、なによりも、
>ここに事務所があるとかわかってるなら、その時点で取り締まるべきだと
>思うのですが、どう思いますか?
>私には、警察は事件が発覚しなければ黙認しているようにしか見えないのですが。
かつて僕も同じように考えた事がありました・・。
そして本など読み得た答えは「必要悪」の存在というものです。
これは風俗にも言えますが当然売春は違法ですよね?
でもアレは「個室で話をする」ということになっている。
それで警察も公然と見逃しているんですが、
もしあれを摘発してしまうと、庶民の性欲のはけ口がなくなってしまうわけです。
そうなると必然的に性的な犯罪件数が膨れ上がるのではないでしょうか?
つまりあれは社会を閉塞的(かつ危機的)な状況にしないための「風穴」なんです。
こういうものを「必要悪」だと呼んでいいかと思うんです。
暴力団にしても、社会的にうまく適応できない(わりと過激な)人たちの「受け皿」になっていると言えます。
世の中には知的労働者もいれば肉体労働者もいますが、
同じように暴力団のような世界でしか生きられない人も少なからず存在し、
それを社会(国家〜警察)は容認しているわけです。
もちろん、その存在が良いものとは思いませんが、
社会の底辺の「受け皿」としては必要なのかもしれないという事です。
つまりそれが「必要悪」というものです。
切り捨ててしまえば社会は表面上健全になるが、逆に大きな弊害が生じてしまうんです。
ですが、暴力団にしてもいつかは消えて欲しい存在には違いない。
いろいろ怖い思いをしてる人はたくさんいますからね・・。
≪規約同意済み≫
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