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【16479】宗教について 破戒僧 04/12/26(日) 23:38
┣ 【16485】Re(1):宗教について 淋しん坊 04/12/27(月) 0:24
┃┗ 【16487】Re(2):宗教について 破戒僧 04/12/27(月) 0:43
┣ 【16489】Re(1):宗教について ぽえ 04/12/27(月) 0:54
┃┗ 【16500】Re(2):宗教について 破戒僧 04/12/27(月) 6:09
┣ 【16496】Re(1):宗教について シェリング 04/12/27(月) 3:11
┃┗ 【16501】Re(2):宗教について 破戒僧 04/12/27(月) 6:21
┣ 【16502】Re(1):宗教について カシューナッツ 04/12/27(月) 6:40
┃┗ 【16507】Re(2):宗教について 破戒僧 04/12/27(月) 7:22
┣ 【16524】Re(1):宗教について toto 04/12/27(月) 13:00
┃┗ 【16568】Re(2):宗教について 破戒僧 04/12/27(月) 20:06
┃ ┗ 【16623】Re(3):宗教について toto 04/12/28(火) 9:14
┣ 【16532】Re(1):宗教について BIRD 04/12/27(月) 14:35
┃┗ 【16571】Re(2):宗教について 破戒僧 04/12/27(月) 20:33
┃ ┗ 【16584】レスありがとうございます BIRD 04/12/27(月) 22:01
┗ 【16605】Re(1):宗教について クリシュナ 04/12/27(月) 23:42
 ┗ 【16617】Re(2):宗教について 破戒僧 04/12/28(火) 4:57

【16479】宗教について
 破戒僧  - 04/12/26(日) 23:38 -

引用なし
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   ≪厳しい意見もお願いします≫
≪男性≫
≪30代≫
16266で創価学会につての話がありました。
その中で色んな人の様々な意見を拝見させて頂きました。
創価学会員の方の話、体験談、クリスチャンの方の話など大変興味深く読ませていただきました。
読ませて頂いている内に一つ疑問が湧いてきました。
そこで、皆さんにお伺いしたいのですが、皆さんにとっての宗教とは一言で言えば何になるのでしょう?
できれば、その理由もお聞かせ下さい。

【16485】Re(1):宗教について
 淋しん坊  - 04/12/27(月) 0:24 -

引用なし
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   ▼破戒僧さん:
こんばんはー^^

ちなみに私はかのスレッドに対して興味はありましたが、あえて
読みもせずレスもいたしませんでした…
触れる事に抵抗感があった為です。

私にとって宗教とは、この地球上での理想像を描いて
それに向かってまっすぐに実現させてゆくための方法的手段だと
認識しています。
メシアや教祖が居る、という事はそういう理想像を実現させていく為に
必要な標榜指導者(導者)だと感じています。
そういう意味では、宗教的ではなくて、本当の理想的世界が
この地上に実現した時、宗教自体の役割は無くなり、その時点で
この世界から宗教という団体は無くなる、と私は感じております。
(理念や価値観は残るけど…)

それは何故かと私は考えますと、宗教はただこの地上に
本当の理想世界を実現させるためのみに必要なあくまで手段・方法で
あって、宗教が永遠に残る世界というのはつまり、この地上が
いつまでたっても理想な世界にならないということになるからです。
メシアや教祖というのは、そういう理想世界を実現させるために
存在しているからでして…
(イエス・キリストもそうであったはず)
だから、いつかは宗教は無くならなければならない存在なのだ、と
認識しています。
それは何十年、何百年、何千年かかるかもしれませんが…

私は宗教そのものは永遠性は無い、と考えております。

ちなみに、科学はこの地上に外形的な理想世界を創るために
必要な存在だと認識しています。
環境破壊は科学の産物ですが、それは科学の利用根本が捻じ曲がった
からだと考えております。
宗教も科学もどちらも理想世界を創るために必要不可欠なものとして
感じております。

以上、私見でした^^

>≪厳しい意見もお願いします≫
>≪男性≫
>≪30代≫
>16266で創価学会につての話がありました。
>その中で色んな人の様々な意見を拝見させて頂きました。
>創価学会員の方の話、体験談、クリスチャンの方の話など大変興味深く読ませていただきました。
>読ませて頂いている内に一つ疑問が湧いてきました。
>そこで、皆さんにお伺いしたいのですが、皆さんにとっての宗教とは一言で言えば何になるのでしょう?
>できれば、その理由もお聞かせ下さい。

【16487】Re(2):宗教について
 破戒僧  - 04/12/27(月) 0:43 -

引用なし
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   淋しん坊さん、はじめまして
返信ありがとうございます。
一見交わりのない両者を理想世界実現のため必要不可欠という解釈には驚かされました。
また、同時に妙に納得してしまいました。
確かに外形的な理想世界の実現のためには、科学が必要ですし、人間の精神的成熟をもたらし、理想的な状況を作るには宗教という形で、理想像を人々に見せる必要もあるのでしょう。
宗教も科学もその理念は理想世界の実現・・・問題なのはそれを受け取る側(人間)の問題なのですね?
確かに・・・宗教も科学も双方とも正しく理解し、理想世界を築ける日がくるといいですね。

【16489】Re(1):宗教について
 ぽえ  - 04/12/27(月) 0:54 -

引用なし
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   ▼破戒僧さん:
>≪厳しい意見もお願いします≫
>≪男性≫
>≪30代≫
>16266で創価学会につての話がありました。
>その中で色んな人の様々な意見を拝見させて頂きました。
>創価学会員の方の話、体験談、クリスチャンの方の話など大変興味深く読ませていただきました。
>読ませて頂いている内に一つ疑問が湧いてきました。
>そこで、皆さんにお伺いしたいのですが、皆さんにとっての宗教とは一言で言えば何になるのでしょう?
>できれば、その理由もお聞かせ下さい。


同じような考えの方々の集まりなんだと思っています。

興味があれば魅かれるのは普通の本能だと思いますから、最初は多分楽しいのではないでしょうか。
でもそれが自分のプライベートにまで及んでしまうと(友達を誘って来いとか)、精神的に追い詰められたりして、混乱してしまうことがあります。

宗教を趣味の一環として割り切ることができれば、そんなに問題にはならないのではないでしょうか。

ちなみに私は色んな宗教の考えを、「なるほどな〜」と、自分の知識の糧にするために聞いたりしています。

究極の問題は、他人に惑わされずに自分を見失わないことでしょうか。。

【16500】Re(2):宗教について
 破戒僧  - 04/12/27(月) 6:09 -

引用なし
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   ぽえさん、はじめまして
「同じような考えの方々の集まり」「宗教を趣味の一環として割り切る」
確かにそういう考え方もありますね。
みんなが、ぽえさんのように考えてくれたらいいですね。
「自分の知識の糧にする」というのは、僕も同じです。
弱い心に惑わされず、盲信しない程度の信仰であって欲しいですね。
ありがとうございました。

【16496】Re(1):宗教について
 シェリング  - 04/12/27(月) 3:11 -

引用なし
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   ▼破戒僧さんへ

初めまして。

>そこで、皆さんにお伺いしたいのですが、皆さんにとっての宗教とは一言で言えば何になるのでしょう?
>できれば、その理由もお聞かせ下さい。

一応「クリスチャン」に属していた・私から見ると

「自分を全て受け入れてくれる場所探し」って感じます。
私がいる教会員の方々を拝見していると
「とてもじゃないけれど、一般常識の中では暮らせないよ」って会話が
飛び交っているからです。
「決して否定する事無く受け入れる」
但し・自分達の教会理念から少しでも外れる意見・行動は即座に排除です。
要するに「同じ穴のムジナ」って奴でしょうか・・・。
それが嫌になって、今はクリスチャンしてませんけれど(苦笑)

私は「宗教とは・頼るべきものの1つ」と受け止めています。
人間1人では生きて行かれませんからネ。
ですが「他人を巻き込まないで貰えれば」って条件で。
家族であれ・友人であっても「宗教の選択は自由」だと思うので。

【16501】Re(2):宗教について
 破戒僧  - 04/12/27(月) 6:21 -

引用なし
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   シェリングさん、はじめまして
返信ありがとうございます。

>「自分を全て受け入れてくれる場所探し」って感じます。
>私がいる教会員の方々を拝見していると
>「とてもじゃないけれど、一般常識の中では暮らせないよ」って会話が
>飛び交っているからです。
>「決して否定する事無く受け入れる」
>但し・自分達の教会理念から少しでも外れる意見・行動は即座に排除です。
>要するに「同じ穴のムジナ」って奴でしょうか・・・。

確かに宗教にはそういう側面もありますね。
「自分を全て受け入れてくれる場所」である反面、一般常識から外れることもありますね。「同じ考えの人が集まる場所」なのでしょうね。
適応できた人だけが残るという感じがします。

>私は「宗教とは・頼るべきものの1つ」と受け止めています。
>人間1人では生きて行かれませんからネ。
>ですが「他人を巻き込まないで貰えれば」って条件で。
>家族であれ・友人であっても「宗教の選択は自由」だと思うので。

そうですね。その通りだと思います。
いくつかの頼れるものの中の一つであって欲しいですね。
宗教だけに絞ってしまうと、「盲信」になってしまうおそれがありますからね。
「他人を巻き込まない」というのもその通りだと思います。
宗教は「自分にとって頼るべきもの」なのであって、万人に通用するものとは、限りませんからね。
みんながシェリングさんのように考えてくれたら、宗教によるトラブルもほとんどなくなるのかもしれませんね。

【16502】Re(1):宗教について
 カシューナッツ  - 04/12/27(月) 6:40 -

引用なし
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   ▼破戒僧さん:
>≪厳しい意見もお願いします≫
>≪男性≫
>≪30代≫
>16266で創価学会につての話がありました。
>その中で色んな人の様々な意見を拝見させて頂きました。
>創価学会員の方の話、体験談、クリスチャンの方の話など大変興味深く読ませていただきました。

私も、長いレスを書いたのですが、書いている最中に、送るのはやめました。それは、簡単には書けないものだと思ったからです。誹謗中傷ととられかねない書き方以外にはないように感じたのも一つの理由です。簡単に言えば「本音とタテマエの大きなギャップ」ということになりますが、それでは具体的に何を言っているのかが分からないでしょうし、具体例を示せば、個別のことになって、個が全体を表すことを示すのには、これまた長く書かなければならなくなってしまいます。

>読ませて頂いている内に一つ疑問が湧いてきました。
>そこで、皆さんにお伺いしたいのですが、皆さんにとっての宗教とは一言で言えば何になるのでしょう?
>できれば、その理由もお聞かせ下さい。

これも、「ひと言」では言えないでしょう。
私はそう感じます。

強いて言えば、私は「宗教」と「宗教団体」を分けて扱うということが私にとっては大きいことだということです。私は「宗教団体」にはあまり良い印象がありません。それは、短所が多い人間の集まりだと感じるからです。当然でしょう。それを、理想社会のように扱うようなことは、私には不可能です。だから、宗教団体からは距離を持って生きたいと感じています。

それに比べ、宗教思想や宗教が語る言葉には耳を傾ける価値があると感じています。それは今までの人類の歴史(人類の経験の積み重ね)の一方の集大成という意味があると感じるからです。私達(私自身)が存在する意味とその目的についての洞察が感じられると思いますし、心の満足がどのようにして達成が可能なのかについて教えるところが多いと思います。

宗教団体の価値は、その価値を認められるなら、人と人との繋がりを感じられる場になり得るということだろうと思います。具体的な利害関係が持ち込まれない「宗教団体」であれば、特にその価値は大きいだろうとも思います。ただし、この分野の価値は、「宗教団体」である必然性はないだろうとも思います。ライオンズ・クラブやロータリー・クラブといった「クラブ団体」には、人と人との繋がりや、社会的貢献と言った目的を達する部分があると思います。

ただし、宗教団体であれば、経済的背景や社会的背景が異なる人同士が交流する場になり得るということで、他にはない価値があるとも言えそうです。

私が宗教団体に良い印象を持たないのは、まったく理想社会ではないのにも関わらず、理想社会的に扱う傾向があることと、宗教団体というピラミッド社会の頂点にいる人間を、さも英雄のように扱う傾向があること、そして、神の代理的な存在としての傲慢さを感じることです。

宗教団体と宗教思想、特に中心的な教えそのものと宗教団体そのものとを分けて扱いたいと思います。

【16507】Re(2):宗教について
 破戒僧  - 04/12/27(月) 7:22 -

引用なし
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   カシューナッツさん、はじめまして
返信ありがとうございます。
カシューナッツさんの考えもすばらしいですね。
仰るとおり「宗教団体」は自分たちの教えが理想社会なのだと限定している部分がありますね。
その反面、「人類の歴史(人類の経験の積み重ね)の一方の集大成」という側面も持っていますね
そう考えると、「宗教」を「宗教団体」に属することなく学んでいくということは良いことなのかもしれませんね。

>宗教団体というピラミッド社会の頂点にいる人間を、さも英雄のように扱う傾向があること、そして、神の代理的な存在としての傲慢さを感じることです。

この部分は得に共感できる部分でした。
僕自身も「宗教」に興味が、あるにも関わらず「宗教団体」との距離を置いていた理由の一つです。

「宗教団体」は「経済的背景や社会的背景が異なる人同士が交流する場」になり得る場所にも関わらず、狭い視野で同じ考えをある意味押しつけているのかもしれませんね。
もっと広い視野で、様々な考えや理想を「宗教」を元に考察することができたならすばらしい「場」になるような気がしますね。

カシューナッツさんのレスを読ませて頂いて、人間としての深み(とでも言えばいいのでしょうか?)を得るための「宗教」であって欲しいと思いました。

【16524】Re(1):宗教について
 toto  - 04/12/27(月) 13:00 -

引用なし
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   一言で言えばなぐさめの哲学だと思っています。


宗教団体がどういうことから発生したのかみると、その土台を作った人たちはいつも貧困にあえぎ苦しむ人たち。
今の言葉で言えば「負け組み」の誰も奪うことができない宝。
(言葉が適切ではないかもしれないが)。

お金や権力を持っている人のほとんどにとっては宗教は必要ない。
人にこき使われ、朝から晩まで働いて、努力しても何も報われない、八方塞の状態の時に、宗教は輝くように思います。
つまり闇が無いと光が存在できないようなもの。


結局 宗教は人間の慰みとして必要不可欠なものじゃないかと思います。

そういえば、権力を持ち、一生かかっても使い切れにほどの財産を築き
望むものは全て手に入れた人がいました。
その人はどんなに快楽にふけっても、決して満たされることは無かったようです。
その人が最終的に到達した心境は、貧乏な人も自分のようななんでも希望すれば
全て実現する人にも、死は等しく訪れるとわかりきったことのようです。
その人にとっても宗教はなぐさみだったのではないかと思います。

【16568】Re(2):宗教について
 破戒僧  - 04/12/27(月) 20:06 -

引用なし
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   totoさん、はじめまして
「なぐさめの哲学」の哲学ですか?
確かにそういう側面もあるのかもしれませんね。
報われない人、全ての人に訪れる死に対する恐怖などに対するなぐさみですか・・・
面白い解釈ですね。僕には、思いつかない考えです。興味深いですね。

僕は、元々自然の驚異に対する畏怖の念が、始まりだったのではないかと思います。
今は科学的に証明できることでも昔の人々は、何故地震が起こるのか、嵐が来るのか、火山が噴火するのかなど自然現象を恐怖の対象と考え、植物の実が実ることも含め食物が手に入ること、そして、それらの自然の恵みに対する感謝の念が、具現化したものが神ではないかと考えています。
自分たちに自然の恵みがあるように、自然の恐怖が襲って来ないように祈るようになっていったのだと思います。
しかし、その思いは、より良い生活をしたいと考えるようになっていき、少しずつその姿を変え、自分たちに都合の良い解釈をするようになっていったのではないでしょうか?
祈りを捧げる人の言う通りになると、人々はその人物を頼るようになり、宗教団体の元になるものができていったんだと思います。
その中で様々な解釈をする人間がいたため、数々の宗派が生まれていったのではないでしょうか?
その内に自然という神にすがっていただけの人々の中にtotoさんの仰るような人が現れ、死の恐怖からも逃れたいと考えるようになったのではないかと思うんです。
そして、それは神の世界に近づいていくという考えに至り、理想社会を考えるに至ったのだと思います。

確かにtotoさんの仰るように「なぐさめの哲学」の側面を持っているのかもしれませんね。
勉強になりました。ありがとうございます。

【16623】Re(3):宗教について
 toto  - 04/12/28(火) 9:14 -

引用なし
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   返答ありがとう。
ユニークな考えでしょう。だけどこういう考えの人は結構いると思う。


いくつかパターンがあると思う。

例えば自然を崇拝するパターンの場合。
天災が起こると作物が不作になる。
住民の間に食べ物の不足でイライラが出る。
するとその集団のリーダーが周りからどうにかするように突き上げられる。
リーダーは自分のせいじゃなく、「神が怒っているのだ」とすることで
地位を保とうとする。
威厳を持って言い放つ「神の怒りだ」
まんまと畏怖する心をくすぐられた住民は、「そうだな 神が怒ったのだろう。
普段の信仰心が足らなかったんだ。じゃあ神を崇めてとりなしをしよう」となり
村で一番器量のいい処女を火山に投げ込み、これで怒りを納めてくださいと祈る。
誰でもリーダーになれるかというと、カリスマ性が無いとなれない。
卑弥呼など天災を利用して治安を保ち地位を確立していったんじゃないかと思います。

ユダヤ教は、自分達が神に選ばれた人間だとすることで、人々の自尊心を利用して
不遇にあうと、神が怒ったとして自分達の成長のために不幸を与えるが、自分達が
神を崇める心をもっと高くすれば、守ってくれるという考えだったと思う。
予言者という人がいて、リーダーの補佐的な役割を果たしており、歩くモラル事典
のような人だったと思う。
あくまで神の意志として伝達していたようだが。

仏教は人間はみんな死ぬということを悟りきることで、恐怖心を克服しようとしていたと思う。
転生の観念があり、それで人間の誰もが持つ邪心をコントロールして治安を保とうと
していたように思う。

こうやって考えると、集団のリーダーが住民をまとめるのに神を使っていたように
思えるのだが。今も昔も。

心臓病だとかガンだとか交通事故だとかいろいろ死因はあるが、現在までの
死因のトップは宗教なんだそうです。
死にたくない、幸福になりたい、安心して生活したいと考える人類は人為的な
ことで命を落としていたんだなぁ と思った。
それでも人類は宗教を手放せないので、命を引き換えにしても魅力的なもの
なんだろうと思います。

神とすると難しいがそれらを人間が生み出した哲学だとすると、信仰の恐ろしさを
知っている人も、取り入れやすいように思います。
信仰とは人類の叡智の結晶で、孤独な人類にとってのなぐさめの哲学だと思えるのです。
グノーシス思想など究極的な考えで今研究中。
宗教とは土地土地による思想のように思える。
地球全体で一つの思想になれた時、宗教は一つになるように思います。
だが人間、それぞれ考えはバラバラだから統一しないんじゃないかと思う。
勢力争いとか、これは人間の性のようなもので、それで権力者が宗教を利用して
勢力を伸ばそうとしているし。

【16532】Re(1):宗教について
 BIRD  - 04/12/27(月) 14:35 -

引用なし
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   ▼破戒僧さん:
この前のレスでは失礼いたしました。

私にとって宗教は「心の支え」です。

人間弱いときに支えになるものがあれば
強くなっていける。でも、自分が弱いって
認めること、眼に見えないものを
素直に信じることは非常に難しいものです。
眼に見えない力が自分の生命にあると信じ
(ココが色々な宗教の信仰対象の違いです。)
悩みに負けず乗り越えていく、そして
社会に貢献して自他共に幸せになっていくという
位置づけです。

【16571】Re(2):宗教について
 破戒僧  - 04/12/27(月) 20:33 -

引用なし
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   BIRDさん、以前のレスでは本題と関係ない指摘をしてしまい、もうしわけありませんでした。
そして、またお話ができることをうれしく思います。
確かに宗教には「心の支え」としての側面もありますね。
基本的に人間は二面性を持っています。

弱い心と強い心
優しさと残虐さ
愚かさと狡猾さ
など・・・

その中のプラス面は、認めやすくとも、マイナス面は認めにくいものです。

自分の可能性を信じ、逆境に負けない自分でいるための「宗教」もあっていいと思います。
しかしながら、僕には社会に貢献し、自他共に幸せになっていくという考えは、少し抵抗があるのです。
全ての人々が幸せになっていくというのは、大変すばらしくそうなっていきたいと思います。
しかし、「社会に貢献」という部分がどうも受け入れられないのです。
「貢献」とは、貢ぎ物を献上するという意味があり、そこから何かのために力をつくし寄与(贈り与えること)することに繋がります。
それは、「自分が外の世界から人々のために何かをしてあげること」としか受け取れないのです。
僕は以前、真言宗での修行をしたことがあります。
これは、僕のHNの由来にもなっているのですが、みんなと一緒に苦しみながらも幸せと喜びを分かち合いたいと考えたため、修行をやめたのです。
外の世界から、力を尽くすだけでは何も変わらないと判断したためです。

確かにBIRDさんの仰る通り、自分にとっては「心の支え」となり得ると思いますが、それが「自他共に幸せになっていく」ということには繋がらないと思います。

「心の支え」が「自他共に幸せになっていく」ことに繋がる時、「勧誘」になるのです。
「心の支え」が自分の心を強くしていく。
そして強い心を持って一緒に苦しみ、悩み、解決しながら喜びや幸せを共に見つけて行くことこそ、大事なのではないでしょうか?
そして、その時には宗教は必要ではなく、強い心を持って共に歩んでくれる「人」が必要になるのではないかと思います。

【16584】レスありがとうございます
 BIRD  - 04/12/27(月) 22:01 -

引用なし
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   ▼破戒僧さん:
私も宗教のことを話せることがとても嬉しいです。

破戒僧さんの気持ちよくわかります。
しかも一番大事なところをよくわかっていらっしゃるし。

宗教って、とにかく本当に難しくて深いんですよね。
紙一重なんですよね。
本当はここで、私の思う事を書きたいのですが
沢山ありすぎて書けません><
なので、もし、もっと具体的に話を!と思われたら
レスを別にいただければと思います。

今後色々な方の意見を聞きつつ
自身のあり方やそれに対する師匠の行動、振る舞い、思い、指導が
どのようなことを言われているのか更に求道していきます。

また、このような機会がもてることを楽しみにしています。

【16605】Re(1):宗教について
 クリシュナ  - 04/12/27(月) 23:42 -

引用なし
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   破戒僧さん、はじめまして。 クリシュナです。
  
>そこで、皆さんにお伺いしたいのですが、皆さんにとっての宗教とは一言で言えば何になるのでしょう?
>できれば、その理由もお聞かせ下さい。
 
わたしの、全くの個人的な感じで恐縮ですが‥‥(^^;)ゞ

「宗教団体」とは、一言で言えば、
たとえば、「スイミングスクール」のようなものかな‥‥?

そこで教えている基礎的な泳ぎ方が、「宗教教義」ないし「宗教」かな‥‥?

クロールが最高だと教えてくれるスクールがありますし、
平泳ぎのほうが無理なく遠くまで泳げるので優れていると教えてくれる別のスクールも‥‥。

どれでもいいから、早くサッサと基礎はマスターしてしまって、
シャチさんやイルカさんのように、
自分自身で海(神さまや宇宙の聖母さま)の暖かさを感じて包まれながら、
自由にゆったりと海の素晴らしさを感じて味わって楽しみたいですね。☆(^-^*)☆

          クリシュナより☆(*^-^*)☆

【16617】Re(2):宗教について
 破戒僧  - 04/12/28(火) 4:57 -

引用なし
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   クリシュナさん、はじめまして
> 
>わたしの、全くの個人的な感じで恐縮ですが‥‥(^^;)ゞ
>
>「宗教団体」とは、一言で言えば、
>たとえば、「スイミングスクール」のようなものかな‥‥?
>
>そこで教えている基礎的な泳ぎ方が、「宗教教義」ないし「宗教」かな‥‥?
>
>クロールが最高だと教えてくれるスクールがありますし、
>平泳ぎのほうが無理なく遠くまで泳げるので優れていると教えてくれる別のスクールも‥‥。
>
>どれでもいいから、早くサッサと基礎はマスターしてしまって、
>シャチさんやイルカさんのように、
>自分自身で海(神さまや宇宙の聖母さま)の暖かさを感じて包まれながら、
>自由にゆったりと海の素晴らしさを感じて味わって楽しみたいですね。☆(^-^*)☆
>
>          クリシュナより☆(*^-^*)☆

正直に素晴らしい例え方だと思いました。
自由でのびのびとした・・・本当に楽しんでいるような印象を受けました。
まさに「クリシュナ」の名にぴったりな発言だと思いました。
そうですね(^^) どんな教えでも基本的な事を理解してしまえば、後は自分の感じるままに楽な気持ちでいけばそれだけでいいんですよね。
そして「宗教」という「プール」では、どんなに上手に泳げても、「神」という「海」の中で泳ぐ素晴らしさには勝てませんしね(^^)
本当に参考になりました。ありがとうございます。

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