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≪厳しい意見もお願いします≫
≪女性≫
≪20代≫
久しぶりにカキコします、makiです。いくらか体調もよくなったので、久々にうかがいました。今年は私の中でも色々とありました。ここでアドバイス下さった方に、改めてお礼を申し上げます。
さて、本題なんですが・・・・・。かなり、ヘビーな事を話しますので、少しでも嫌悪感を持たれたかたは、ここから先はご覧にならないほうがいいです。
では、行きます。
11月の始めに、錦帯橋やら岩国城やら岡山城やらと、高いところに行ってきました。その時に、ふっと私の頭の中に昔のことがよぎりました。
それは、屋上の柵を越えてじっ・・・と下を見ている私でした。
つまり、衝動的に飛び降り自殺する手前だったんです。
この時の私は、仕事も成果が上がらず、上司に怒られては泣いてばっかりの日でした。原因は全て自分にあるんです。だけど、キチンと改善することも出来ないまま、時間だけが流れていました。そんなある日のことでした。
泣いてる私に「顔洗って来い」と上司が言い、仕事場を離れました。大体、注意を受けたり、怒られたりすると自分はいらないんだっていう恐怖感に襲われるんです。それがピークに達していたんだと思います。
階段で屋上まで行き、ドアが開いてるのをいいことに、そのまま外に出ました。しかし、ビルの正面は大きな通りがあって、嫌でも人の目に触れる・・・。それだけは避けたかったので、ビルの裏側に回りました。
柵を越えて、段を上りました。バランスがくずれてもいいように、ヒールを履いたままで。上って私はじっと下を見ました。素直に、ここじゃ死ねないと思いました。ビルの正面とは違って、裏側は段差があったからです。いくらじっと下をみても、ビルのエアコンの通気口のファンが回っていて、高さもそんなにない。ここで落ちても、複雑骨折するか、運が悪くても半身不随になるだけ。そうして、そんな私を母が冷ややかな目で見る。「23(この当時の年齢)にもなって情けない、みっともない・・・」そんな事を言われる生活。
それでいいのか?アンタ、ホントにそれでいいのか?
何度も問いかけました。
しかし、どれだけ考えても、胸の中には悔しさが残るだけで、生きてて良かったとは思えない・・・・・。私は屋上を後にして、仕事場に戻りました。
その後、会社のほうは当然のごとくクビとなり、職を転々としました。
今はバイトだけな生活ですが、一つ一つ見つめられるようになりました。
これも、その一つですね。
11月も終わりになった頃、バイト先の娘と一緒に飲む機会がありました。
その事を彼女に話したら、「生きてて良かったね・・・」と答えが返ってきました。
それだけで、幸せな日でした。
だって、こんなにも早く生きてて良かったと思う日が来たのですから。
世の中には、こんな幸せもあるもんだと見ていただけたら幸いです。
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