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▼ぷるぷるさん:
香りは賦香率(ふこうりつ:どのくらいの時間香りが持続するか)で
4つに分けられています。
パルファン(香水) Parfum
濃度●15%〜25% 持続時間●5〜7時間、またはそれ以上
特徴●香りが最も豊かで、深みがある
オー・デ・パルファン Eau de Parfum
濃度●10〜15% 持続時間●5時間前後
特徴●香水にかなり近い濃度と品格を持ちながら、価格が手頃。
より日常的に使えるタイプ
オー・デ・トワレ Eau de Toilette
濃度●5〜10% 持続時間●3〜4時間前後
特徴●香水よりも濃度が低く、初めて香りをつける人に最適。
オー・デ・コロン Eau de cologen
濃度●3〜5% 持続時間●1〜2時間前後
特徴●ライトな香り。気分のリフレッシュに。
【参考文献 花王「香りノート」より 】
香水とコロンの違いは上に書きましたように、香りの濃さの違いです。
元々、コロンは衛生上の必要から体を洗う水、コロン水として用いられて
いました。ですから、ばしゃばしゃと使用してもいい様に作られています。
日本で香水と言えば、オー・デ・トワレ、オー・ド・パルファン、
パルファンの三つがあまり区別なく使われているように感じます。
もし、使い分けるとすれば、コロンは朝や気分をすっきりさせたいときに
いつでも使えますし、香水はもし香り立ちを強く感じるのなら、トワレを
使う、香りを使うことの上級者になればオー・ド・パルファンなどを
使ってもいいと思います。
お値段的には、コロンが一番お安く、次にトワレですので、まだ若い頃なら
この二つが使いやすいと思いますよ。
香りを使う際には、直射日光の当たる場所にはけしてつけないようにね。
しみなどの原因になりますから。日本は湿度が高いこともあり、乾いた
気候の国とは、同じ香水でも香り立ちがかなりことなりますので、
濃く甘い香り(バニラやオリエンタル系の香り)を使用する際にはつけすぎ
ると周囲の方にくさ〜いと思われるのでご注意を。
私の今までの経験ですと、ほんのり香る程度が印象度UPでしたね。
こつは、手首につけず、おへそよりしたのひざ裏、足首など脈打つ部分に
つけるとほのかに効果的に香ってくれます、御試し下さい。
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