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先ほど、冷静に話し合いました。夫のはじめの一言は「離婚しかないと思っています。」でした。私は夫の言い分を聞きました。この家の中ではいつからか夫の意見は何も通らなくなってしまっていたこと。いつの間にか家の中に居場所をなくしていたこと。家のこともきちんとやるという約束ではじめた仕事だったのに、このマンションを買ったときは「あなたが一生懸命貯めてくれて買ったお家だからがんばってきれいにするね」と泣かせるようなことを言ってくれたのに、そんなせりふはどこへ行ってしまったのか、掃除もきれいにされず、それを言うと言い返してばかりで最後には自分がなぜだか責められてしまう。がんばりやで相手の気持ちを良く考える優しさのある人でわたしはあなたの最大の理解者だと思っていたのに、それは幻想に過ぎなかったようです。もうあなたとは暮らせません。と言われました。
私は、売り言葉に買い言葉で、あなたを冷たい人間だと、子どもたちをあなたのような冷たい人間にしたくはないんだと、あなたを全て否定するような言葉で傷つけたことを詫びました。そして冷たい人間ではないあなたをそのように追い詰めてしまっていたことは私の責任だったことに気がついたことを話しました。仕事、子育てで手一杯であなたのことは一番最後になってしまっていたことを詫びました。できることなら、もう一度やり直したい。あなたが私を受け入れてくれるのならなんとかやり直したいと話しました。
夫は黙って聞いてくれました。これまでもっと早くきちんと謝りたかったこと、でも私の顔を見たときの夫の顔に見る見る現れる嫌悪の表情を見ると、面と向かって冷静に話を聞いてもらえる自信がなかったこと。メールなら冷静に伝えられるかとメールをおくっていたけど、帰ってくる返事がどんどん険悪になってしまったこと・・・そのときは「俺は会社に遊びに言っていると思っているのか!会社にあんなメール送ってくること自体けんか売ってるのと同じじゃないか!」と怒られました。「そんなん会社にメールで送らなくてもプリントアウトして俺のベッドの上にでもおいておけばいいじゃないか」とも言われ、「ああそういう手もあったのねと」と詫びました。
私の話を聞いた夫は だからといってまだなんともいえません。しばらくは寝室を私の住まいとして食事も自分で買ってきたりしてなるべくあなたの世話にならないようにして距離をおいて考えさせてください。といわれました。今日ここであなたも離婚しかないと言えば、離婚する気でいました。ただ、離婚は二人だけの問題ではないし、子供やおやのこと、財産について、などなどいろいろありとてもエネルギーがいることだから正直今少しほっとしています。ただ、もう少し時間をください。と言いました。
この先まだわかりませんが、これから初心に帰って、いろいろ考え、話し合ってゆきたいと思っています。私の夫への対応に、誤解されていた部分もあり、私も思っていたほど拒絶されていたわけではなかったのでほっとしました。明日から、家事もなるべく手を抜かず、大変なときは素直に助けをもとめたり、決して無理だと決め付けず、謙虚な気持ちで、夫も含めみんながくつろげるような家庭にしたいと思います。
こちらの掲示板であれこれやりとりしているうちに、私自身の気持ちの整理もつきました。私自身傲慢になっていたことにも気がつきました。おっとをイライラさせてしまっていたのは、夫のことを理解しようとしていなかった私にあったこと。家庭の中で自分が一番偉いかのように正論をふりかざし、夫を攻撃していたようにも思います。もちろん、夫の言動にもいろいろ大人気ないところはありましたけど、それをエスカレートさせていたのは、私の無理解だったときがつきました。この場をお借りして、私の投稿に親身になってアドバイスを書き込んでくださった方々に感謝します。どうもありがとうございました。
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