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ありがとうございます、半尾の猫さん。
その通りです。わたしは片付けばみんな普通に幸せになれると、それは
正義でさえあると信じて、母の気持ちなど考えもしませんでした。おまけに
バレなきゃ大丈夫だなんて、勝手な思いだけで動いていました。母が自分の
子供をどう思っているかの前に、わたしが、あのひとをただの障害物としてしか
見ていませんでした。思い返すほど、自分の心の醜さが悲しくなります。
半尾の猫さんのお言葉を、今日ずっと考えていました。
逃げてしまいたかったけれど、単純にすべての原因が母にあればラクなのにと
また汚いことを考えてしまったりもしたけれど、何とか自分と向き合ってみた
つもりです。自信があるとは、言えないのですが。
叱っていただけなかったら、きっとわたしは気付かなかった。
ありがとうございます、ゆうさん。
ゆうさんにとっても辛い体験であったはずなのに、わたしのために話して
くださって、本当に嬉しかったんです。それと同時に、今までこんなにも
似た境遇の方のお話なんて出会ったことがなくて、あまりにもわたしの
環境と重なって、失礼かもしれませんが、思わず泣いてしまいました。
怖くて、恥ずかしくて、今まで誰にも真剣に相談なんてできなかったから、
なおさらでした。
母は、父と結婚した時からすでに症状があったそうです。父の話によれば
その時は今ほどではなかったようですが、相変わらず色々と買ってきては
開けもせず、大事にもせず放り出したままだったらしく、ふたりの婚約指輪も
ベランダに投げ出されていたと聞きました。そのうち母は嘘をつくようになり、
父を裏切るような真似を繰り返して、離婚しました。今の母は、きっとまだ
その時期のことを引きずっている部分があると思います。その時はまだ、父が
母を抑えていたので、あまりひどくはならなかったのかもしれません。
今はもう、わたししかいないのだから、いい加減に闘わなければいけないと、
ゆうさんに勇気をいただきました。
おふたりとも、わたしのこんな話に真剣に付き合ってくださって、本当に、
本当にありがとうございました。こんな短い言葉でしか感謝の気持ちが
伝えられないことが悔しいぐらいです。このサイトに来てよかった。
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