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▼まめさん:
これは貴方自身の将来にも関わる問題ですので、必ず家族全員(妹さんも含めて)で話し合いの場を設けて下さい。そして、ややビジネス的ではありますが、必ず書面に話し合いの結果を記載して残しておいて下さい。
さて、私がどうしてこのようなことを言うのかといえば、不謹慎ですが、貴方のお母様が亡くなられた後(通常は貴方やお兄様より早く亡くなられるはずです)、誰がお兄様の面倒を見るのかという問題が発生してしまうからです。
そのような問題が実際に発生した場合、どうなるでしょうか。妹さんは既に結婚され、家庭を持たれているとのことですし、お子さんがいらっしゃるのかどうかは不明ですが、お子さんがいて更に一番お金がかかる時期ですとお兄様の面倒を見ていられるような状況にはないことでしょう。
では、お兄様が生活保護を受けられるからそれで解決なのでは?と思うかもしれません。しかし、貴方が実家の近くに住み、しかもお一人で生活されていて、現段階でもお母様を引き取ることができる経済力があるということになれば、問題発生時に貴方がお兄様を扶養するように言われてしまう可能性があります。
ですから、貴方のするべきことは、まず家族全員で私が上に挙げた問題を含めて、お兄様の今後のことを話し合うということと、貴方自身が実家への援助を止めることです。
当たり前のことですが、お金があればそれに見合ったことができます。しかし、無ければやろうと思ってもできません。やりたいなら稼ぐ以外ほか無いのです。お兄様が今の生活水準を落としたくないのなら働く気にもなるでしょう。ここは心を鬼にして援助を差し止めるべきなのです。
また、車の件ですが、お兄様がこのまま乗り回していたとしても車検の際には当然修理を求められることになります。そうすればいずれ金がかかることになりますので、一時的かつ無駄な抵抗だと思うしかないでしょうね。
但し、ミラーの損壊原因については追及する必要がありそうです。人身事故の場合はもちろん、他人の車にぶつけてしまったことなどが後で分かると余計話がこじれるでしょうから。
繰り返しになりますが、まずは話し合いの場を設けて、自分にもやりたいことがあり、自分の生活だけでも大変だからということで今後の援助を差し止めることを宣言すること。そして、自分はお母様に万が一のことがあった時、お兄様の面倒まで見られるような余裕はないから、お兄様によく今後のことを考えてほしいと言うことです。
その際には妹さんに力になってもらえば(妹さんにも少なからずお兄様の扶養問題が発生するので)話が早く進むのではないかと思われます。
≪規約同意済み≫
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