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▼みきさん:
板挟みのご心労、お疲れさまです。私も以前、
みきさんと、とても似たような状況になった
ことがあります。その時は知人夫婦双方に
「機会みて、しっかりうち明けたほうがいいと
思う」とは伝えました。ちなみに私は既婚者で、
妻に、言っていないことはたくさんありますよ。
ただ、聞かれる機会があればいくらでも話します。
それらは、言うか言わないかを悩むようなこと
ではないことばかりですから。秘密があるという
よりも、自分のすべてを限られた時間で、たとえ
恋人や配偶者といえども、相手に話しきれる
わけがないということです。それらは秘密だと
思っていません。
隠し続けるか、うち明けるか。どちらを選択するのも、
その当人たちの責任です。どうするかを悩み、何を
選択するかは、当人たちです。
その人たちが言わないのは、
●相手に対する思いやりだと決意し、
言わないで墓場までもっていく覚悟
●相手への気遣いという皮をかぶった
「嫌われたくない」という寂しさと怖れ
どちらかなのかわかりませんが、会食の時の
旦那さんとのやりとりを読む限り、自分は言わない
けれど、相手のことは気になるという点が見え隠れ
していますよね。すると上でいう後者の心情が強い
ような気がします。だとしたら、言わないという
お二人の関係の体質は、いい結果を招くとは思いません。
俗にいう仮面夫婦かと。
結婚という人生の共有を決めたほどの仲。過去だって
今の自分を成立させている大切なものですよね。
何をみて、結婚決めたのだか、わかりませんけども、
どうするかはそのご友人たちが決めることです。
みきさんの立場として、心配するご心情は察しますが、
巻き込まれて疲れる必要もないことかと。大人なんです
から。聞いてあげることはできますが、どうにかして
あげることはできませんよね。
≪規約同意済み≫
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