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▼ぷーさん:
お返事有難うございます。
そうですか、婚約者の方とは二度の別れを経ての六年のお付き合い
なのですね。
反対に、幼馴染の方とは恋を始めるタイミングを逃してしまったのですか。
悲しいですけれど、もうこれは運命かもしれませんよ。
どう考えても、ご縁としては、婚約者の方の方が深いものを感じます。
時として、好きだけではどうにもならないことがあるわけで
結婚とまでになると、やはり縁のある方でないと難しいです。
書き込みからお察しするに、幼馴染の方はあなたにとって
いわば永遠の女性なのかもしれません。
忘れることもなければ、嫌いになることも無理な、特別な存在。
結ばれることはなくても、そんな女性に出逢えたのですから
けして悲しいことばかりではないですよ。
人生一生のうちで、心から好きと思える人に逢えたのですから。
そうして、幸運なことに、もう一人の運命の女性がそばにいるのですから。
二人もの、愛する女性に出逢えたあなたはけして不幸ではありませんよ。
幼馴染の方のことは、心の奥の宝石箱にそっと…
思い出としておいてあげましょうね。
それは、この先、どんなに辛い時も、心を明るく照らしてくれる宝石です。
大切な宝物になってくれるはずですよ。
そうして、現実に貴方に寄り添ってくれる婚約者の方も、他の誰よりも
だいじにして良い家庭を築いて下さいね。
結婚生活は新しいスタートで、波有り、嵐あり、凪もある人生という
海への新たなる航海の始まりなのですから。
六年という歳月に甘えず、妻になる女性へ心からの愛を注げば、きっと
必ずあなたも今以上に愛されることでしょう。
思いやりの心と優しさを忘れずに、お互いを見つめあい生きて行ってください。
あなたのなさった選択が、最良の道となり、幸福へ繋がることを
心から願っています。
少しでも心が癒されますように。
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