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▼はるさん:
ねこsince_040928です。
>彼氏が浮気をしました。
彼はちゃんと謝ったんですかね?
謝って反省してないのに、許せるわけがないでしょう?
許すことはとても大切なことだけれども、相手が本当に謝罪をしてくれるから許せるわけで。
あなたの中で、彼の言葉が「謝罪」ではなく、「言い訳」にしか聞こえていないのなら、当分難しいですね。
つまり、彼は見当違いな謝罪をしているんですよ。
そういう時は、見当違いですよ。と。
教えて差し上げないと、謝ってもらえません。
>浮気する人の気持ちがわからない。
>一番はオマエ…それって何?
>じゃ、二番や三番がいるの?って思う。
>そんなのにせものでしょう…。
>ただの恋愛ごっこだよ…ガキの遊びじゃあるまいし。
うーん…。
なんか難しいですね。
浮気をする人の気持ちですか…。
1番2番3番、でもみーんな1番でもいいんですけど。
結局のところ相手を騙して傷つけたりしているのだとしたら、なんか寂しい人なんじゃないですかね?
無意識レベルで、自分の事を大切に思っていないので、他の人も大切にしなくてもいいと思っているんでしょう。
そういう人だったとしたら、彼女であるか浮気相手であるか、友人であるか、家族であるかを問わず、人を粗末にしてしまわずにはいられない人です。
彼はどうもそのタイプのようなので、彼自身を大切にする訓練が必要ですね。
手始めにどうぞ↓
『男の人ってどうしてこうなの?』スティーヴ・ビダルフ/菅 靖彦訳
http://www.soshisha.com/books/1196.htm
ネット上で検索するなら、メンズムーブメントをキーワードにしてみてください。
もしも、相手を騙すことなく、全ての現実を分けあって惹かれあうとしたら、それはまあ、不倫でも浮気でも、恋と呼んで差し支えないかと思われます。
が。
ここにも落とし穴はあって、双方がドラマを楽しんでいる場合があります。
そうであったら、やはり、相手に惹かれている、というよりも、状況や設定に惹かれているということになりますね。
この種の人々は、無意識的にはギブアンドテイクの精神で、付き合っていたりします。
お互いのタイクツな日常に恋愛や浮気のスリル、と言うスパイスを提供しあっているわけです。
ところが、彼らは、もうあらかじめ一番を選択しているんですね。
即ち。
「子どもと家庭」だったり「配偶者」だったり「恋人」です。
これらを守って恋愛をしない相手を極端にキライます。
(女性の場合まま暴走して、後悔する事が多いようですが、同じだけ暴走して失敗する男性もいるのだろうなぁ…と思ったりしています。)
…思うんですけどね。
1番だ、って言って選んでるけども、ある時点で「タイクツな日常」の象徴だから、になっちゃっているような気もしますね。
恋愛や浮気のスリル、というスパイスの前提には、「タイクツな日常」が必要ですから。
自分を守るために、選択したり、序列をつけたり、ウソをついたり、意図的に騙したり。
これらが相手になされると、真摯な恋愛と呼ぶには少々難ありだと思いますし、それでもないとすれば、本当の恋愛と呼べるかもしれません。
真摯な恋愛がいくつも平行してしまうのであれば、私個人は、全く問題がありません。
それこそ、本当に仕方のないことです。
彼が優しく真面目であることや、彼女が魅力的であることを責めるわけには行きません。
けれども、真摯な恋愛をする人であれば、私の事も、ある意味命がけで愛してくれていることの証明になるんです。
浮気そのものがダメじゃないか、と言うと思うんですが、それは浮気ではなくて本気であり、彼は単に選べない人だということの証明にもなるんです。
なぜなら、ウソや誤魔化しや取引がないからです。
人間は1年365日恋人へ同じ愛を放出していられません。
浮気相手に対して、ウソや誤魔化し、取引をする人は、恋人に対する愛情が少しさめると、同じことをして関係を壊してしまいます。
浮気相手に酷い事をする人、というのは、立場が変われば自分にも酷い事をする人になる可能性を持っています。
異論はたくさんあると思いますが、そんなわけで、私は妻の悪口を言う夫から、デートに誘われるのが大嫌いです。
他の女性をこき下ろす人は、私に対する見解が変われば、別のところで私をこき下ろします。
妻を大事にしていて、妻の魅力をとうとうと語るのに、私にも惹かれてどうしようもないのだ、と言って悩んでいる夫となら、悩みがなくなるよう、力になってあげたいと思うものです。
相手をすると言っているのじゃないですよ。念のため。
真剣にお話を聞いて、上手に昇華できる方法を一緒に探したい、という意味です。
ではまた。
≪規約同意済み≫
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