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▼みっちーN2さん:
真剣にお話しますので、厳しくお感じになるかもしれませんがごめんなさいね。
そうですね、二通りの考えがありますが、私個人なら親に逆らって
絶縁しても好きな人を選ぶでしょうね。
でも、その為には、相手の彼も同じ気持ちでないとだめです。
どんなに反対されても、駆け落ちしても愛を貫く決意が必要です。
すごく体力も要りますし、何より親を傷つけ逆らい二度と合わない覚悟も
必要でしょう。お友達にそこまでの覚悟があるでしょうか?
もう一つの道は、お見合い相手の方とこのまま結婚することです。
勿論、結婚すると決めた以上、好きな人のことはきっぱり諦めることです。
そうしないと、好きじゃないのに無理に…という気持ちが残って
何十年も暮らすなんて無理ですよ。
結婚したら、夫となるひとを精一杯愛してよい家庭を作る、そういう決意が
いります。そうでないと、夫になるひとを不幸にしますよ。
いくら家のためだからといって、相手に対して愛情がなければ心温まる
家庭は築けません。どんなにお金があっても幸せになれるとは限らないです。
難しい問題ですが、結局は彼女がどうしたいかですよ。
反対を何とか押しのける気持ちがあれば、親御さんに話して好きな男性と
の結婚をお願いした方がいいと思います。
余談ですが…、最近イギリス王室のチャールズ皇太子が再婚を決意しました。
お相手は、長年の不倫相手であった女性です。凄まじい美女でもなければ
お若い方でもありませんが、皇太子にとっては長年の愛する人なのでしょうね。
このお二人、近年死亡した元皇太子妃がいる間も交際があったのですから
愛というものの凄まじさを感じずにはいられません。
もし、数十年前、皇太子が王位継承権を放棄する覚悟さえあれば、その後
妻となった女性を不幸にすることもなく、もっと早くに最愛の女性と結ばれる
ことができたはずです。一つの決断が周囲の運命を狂わせることだってあるの
です。
どうか、お友達にこの一つの愛の形を話して上げてみてください。
最愛の彼を選ぶなら、あらゆる困難に立ち向かう勇気がいること。
お見合い相手を選ぶなら、その人を心から愛し、彼のことをいい思い出として
しまう覚悟がいることを話してあげて下さい。
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