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▼りんこさん:
赴任先によって、大変さの種類や程度がちがうと思いますので、具体的なことは申し上げられませんが、ご参考になれば幸いです。
海外赴任がきっかけで、残念ながら離婚をするに至った知人がいます。ただ、その人(奥さんの方です)は、、現地語が不自由ということもあったのかもしれませんが、ご主人に頼りきりの感がありました。ご主人が毎晩遅くならないと帰宅しないような状況で、本人も比較的内向的な人でしたので、孤独感に耐えられなかったような様子でした。また、あまり積極的に現地に溶け込んだりすることにも興味がないようでもありましたし、婦人会などの人間関係にも悩んでいたこともあるようでした。従って、海外生活が離婚のきっかけになったのかもしれませんが、根本的には本人の問題だったのではないかと思います。
気候や病気、治安の問題や言葉や文化のちがい、現地での他の日本人との関係など、心配の種はあげればキリはありませんが、夫婦が助け合っていけば、何とかなるものだと思いますし、何とかするのが夫婦、だとも思います。
子供の学校のことや、親の介護の問題などで単身赴任をする人はけっこういます。また、ご主人が先に現地入りして、仕事や住居のことが落ち着いてから、奥さんが後から行く、ということもあるかと思います。しかしながら、新婚を理由に単身赴任を希望する人は、私は今のところは知りません。もしかしたら、新婚云々は、彼の本当の理由ではないのではないか、という気もします。
りんこさんがどうしても彼と結婚して赴任先について行きたいと思われるのでしたら、彼の知っている夫婦が、どのような理由でだめになったのか、具体的なことを確認なさったら良いと思います。
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