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▼メメさん:
はじめまして。文章拝読しました。
「やれば出来るのに面倒だからやらない」というのは珍しい事ではないけれど、メメさんのように試験や試合にまで及ぶ、という方は始めて知りました。なんというか、私のように必死にやっても人並み程度という人間にとっては羨ましい限りです・・・(笑)
「面倒だからやらない」を繰り返していると、人間は落ちるところまで落ちます。人間は楽な方に流れる生き物だから、イヤでも自己管理しないと自分自身が野放しになるわけですよね。
「このまま一生生きてくつもりだからイイ」というのではなく、メメさんのように「いつかきっと」と考えられているのは、とっても健全な考え方だと思いました。ただ、根無し草さんのご説明の通り、今のままではムリですよね。このままではムリだと分かっていて、背中を押してもらいにココにいらしたのかな?って想像しました。
人を認めさせるのには、まず自分が自分を認めさせるのが第一です。今、何も無い状態での目標は「人を認めさせる」でしょうが、多分何かに打ち込んでいくうちに「人は人。自分の為にやっているんだ!」という考え方に変化していくと思います。そうやってやっていくうちに、気付くと人から「頑張っているね」と認められるようになると思います。逆に自分はテキトウでも他人が認めてくれた場合、心の中で「本当は全然頑張ってないのにな〜」って後ろめたさがあって、やっぱり満足出来ないわけですね。だから、まずは人は置いておいて、自分が自分を満足させるのを目標にして下さい。厳しいようですが、努力したって認められるとは限らない、という現実もありますから。まずは自分です。
さてさて、私が上司からもらった言葉をお贈りしましょう。厳しい言葉ですが、逃げずに心に留めておけば、必ず頑張れるようになると思います。
「やる気も能力。やる気も才能」
やれば出来るクセにやれないフリをして逃げ回っている同僚OLに頭にきて、イライラしてい時に、上司が「仕方ないんだよ」と言ったので「仕方なくありません!こっちは迷惑してるんだから!そんなのが通るのなら私だってやれないフリしたいくらいです!」ってキレたんです(若い頃の話)。そうしたら上司がこの言葉を言っていました。当時は「そんなので片付けるなんてズルイ!」って思いましたが、今は分かります。いろんな人を見ていて、仕事にしても趣味にしても、要はやる気があるかどうか、つまりやる努力を惜しまないかどうかです。
何に打ち込むべきかをココで回答を出すのはムリな話ですが、まずは生活の当たり前の事から、テキトウにやらずに一生懸命になってみては?お部屋のお掃除とか、お料理とか、お洋服選びとか、お買い物とか。字を丁寧に書いてみるとか。ケイコとマナブをくまなく読んでみるとか。体験レッスンなんかやってみて、アチコチ覗いてみるのもいいかも。
まずは探すという努力を惜しまずに「やる気」で探してみては??
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