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▼シャドーさん:
私は日本で高校を中退して今、アメリカの高校に通っているのですが、この日本独特の階級差別がこっちには全く無くて、本当に驚いたし、すごくすがすがしいです。
日本に帰るたびに思うのは、少しでも違う格好をしている人が電車に乗れば、みんな冷たい視線を向け珍しいものを見るかのようにしたり、中学や高校では見た目だけで人を判断し、その人の持っている能力を全く見ようとしないで「ださいださい」と平気で言う。
こっちは、どんなに見た目が悪くても、むしろ肌の色が違って話し方が違って、育ちが全然自分よりpoorだったとしても、必ず対等に話すし、その人の優れているところを素直に評価して尊敬しあいます。
そんな違いをありありと肌で感じながら、気づいたのは、宗教です。
こっちの人はほとんどの人が何かしら宗教を持っています。
それは色々カトリック、プロテスタント、ユダヤ教など、違いますが結局、どの宗教も人間一人一人の大切さ、人間は富や権力などは関係なく、全ての人が対等で1人1人神様は同じだけ愛している、という教えをします。
そうゆう環境でこっちの人は育ってきているので、それが大きな違いなんじゃないかなと思います。
ちなみに私は日本でキリスト教の学校にいました。でも誰一人として、聖書のお話を信じ、神様がいることを信じていた人はいないように思います。
やっぱり生まれて、学校に行って色々な知識を得る前に、家族と接する中でもそうゆうことを学んでいかないといけないのかな。って思っています。
ちなみに私の家族は全くクリスチャンではありませんが、何故か幼稚園のときから教会に毎週通い、小学校からクリスチャンの学校に通い、それでも洗礼を受けたわけではありませんが、日本の学校にいると自分との違いをすごく感じてしまいます。
無宗教大国日本が、これから宗教を持つことも無いだろうし、これからどんどん全てのものが発達していく中で、この日本人特有の見方を変えるのは難しいんじゃないかなって思います。寂しいですが・・。
長くなってしまいましたが、私の意見はこんな感じです。
参考になれば嬉しいです。
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