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あなたはいい子ですね。つらい気持ちもよく分かります。
お母さんの苦しみを一緒になって抱えてしまったのでしょう。
でもね、お母さんの人生の苦しみや悩みはお母さんのもので
あなたが抱えてはいけないのですよ。
それは人の宿題を変わりにやってはいけないのと同じです。
それは一見いいことのようで、決して相手のためにはならないいけないことです。
「人生は一冊の問題集」なのです。
お母さんの問題集はお母さんが解かなければなりません。
あなたがお母さんを心配し、お母さんの「苦しみ」や「愚痴」を
我慢して引き受けたら、それはお母さんに対してとても失礼なことなのですよ。
あなたの心はあなたのために使わなければいけません。
あなたはお母さんのご主人ではありません。
お父さんの代わりをしてはいけません。
あなたはあなた自身の為に自由に「あなたの心と時間」を使って
いろいろな経験をして、失敗したり、成功したりしながら
立派な大人になることが、あなたの「お母さんの子」としての仕事です。
いまあなたにできる親孝行は、
お母さんを心配しないで、お母さんの力を信じて、
もっともっと自由に自分の心を見つめることです。
お母さんが苦しくてもそれはあなたのせいではない！
お母さんの苦しみは、お母さんの責任であり、お母さんの問題集です。
代わりに解こうとしたり、問題集をあずっかってはいけないよ。
失敗してもめげない勇気は、
その道を「自分で選択した」とういう気持ちがあって初めてもてるものです。
人の都合（親の都合）で選んだ道は、仮にうまくいかなっかたときに
その人に対して「罪悪感」や「不満」が出てきます。
いわゆる「責任を感じすぎたり」「相手のせいにしたり」しますよ。
君の心の運転手は君自身なのです。
そのハンドルを「お母さん」や「周りの人の意見や正しさ」に渡してはいけない！
自分の心は自分でハンドルを握って（自分で選んで）運転して欲しいんだ。
本当のやさしさは「我慢」ではなく自分に「正直」であること
すなわち、自分の心を自分の責任で運転できる人のことだと私は思います。
いやなことは「いや」とはっきりお母さんにいってごらん
お母さんも君の心が分からなければどうしていいのか分からないはず。
「我慢」をしないで自分の心に「正直」に生きることを考えて見てね？
的外れや失礼があったらごめんなさい
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