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考え方の選択肢が局面局面で常に一つしかないのですか?
選択肢が一つしかないのなら
それは「思い込み」?それとも「信念」?
どこかで心にある「創造の自由」や「選択の自由」を放棄したのですね。
抑圧されて育ったのですか?それとも暴力を受けて育ったのですか?
心の自由を奪われて生きてきたのですか?
自分の心を育てるのは自分自身だと私は考えています。
どんな環境で育った人でも
それに気づいたとき
縛られていた「何か」から自分を解き放つ自由は与えられています。
たとえそれが死の直前でも
あなたは自分の意思で自分の心を支配できていないだけです。
自分の心を誰かの価値観や言葉、行動、信念、思いに
支配させているだけではないですか?
幼い、親が神様のような時期の子供ならまだしも
与えられた心の自由をもっと上手に使ってみてはどうでしょうか?
自由には責任が伴います。責任とは結果のことです。
「つらい」と感じる思いは、その前にあったあなたの自由な考え方の結果です。
となれば、「幸せ」と感じることも実はあなたの心しだいではないでしょうか?
どこかに環境のせいにしておびえている心がいるはずです。
その心を見つけて、そして表に出してあげるのです。
そして誰かに抱きとめてもらうのです。
その誰かはあなたが求めなければ現れません。
少しの勇気と世の中を信じる気持ちが必要です。
それしか今の私には思いつきません。
人は生きる過程で苦しみを心につけていきます。
幼子は弱々しい反面、とてもはつらつと自由に生きています。
どちらが人間の本質を表しているか考えて見てください。
子供が弱々しくなるときは、
そうなる環境、すなわち抑圧や権力がその子を支配しているときです。
子供は自由を与えると例外なく明るくはつらつと振舞います。
本当の心は、弱々しい心のさらに下に隠れて愛を求めているはずです。
「愛されたい」と認めて、その相手を正直な心で探してみては?
相手を、世の中を、裁き心で試していては、安全な場所は見つかりません。
今の自分を受け入れて、自分を愛して、本当の自分で生きて見てほしい。
世の中は、天使と悪魔が半々でせめぎあっています。
すがるななら天使にすがることをお勧めします。
天使は「正直」という言語しか通じません。
私はあなたの心に自由があることを信じて祈ります。
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