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責任とるには、考えや行動を自分の意思で選択したという実感が必要です。
幸福は、過去に後悔なく、未来に不安なく、現在を希望に生きること
心にざわめきがないことです。
自らの心に責任を負って、かつ幸福を追うことで人は進歩していきます。
すなわち自分の心の進歩を目指すことが幸福の一つ目。
自分が幸福になっても、周りが幸福でなければ
人は自分の幸福を他者から守らんとして、心乱れ、不幸になります。
よって自分の幸福を維持するためには、他者の幸福を願わなければなりません。
よって他者の幸福を願うことが幸福の二つ目。
生きることはそれらの幸福を追うこと(努力する)です。
それは心の持つ本能です。
たとえどんなに言い訳しても。
人はその本能を抑えることができないために苦しむのです。
感情は麻痺させることはできても、消すことはできません。
いつか必ずマグマのように噴火します。
そして、そんな人は必ずひとつの幻想を見ます。
それは自分を変える(正しく見る、受け入れる)事への恐怖から
他者や環境、世界を変えようと思うことです。
しかしながら、他者の心と過去の事実は変えられません。
その人の主人はその人心だけが主人であり、王様だからです。
しかも、過去は時間を征服する以外に変える方法はありませんし。
もしあなたが他者を変えようとして
怒りや侮蔑で相手の心を支配しようとするなら
それは必ず最後には相手の心の自由に阻まれます。
そしてそのうち他者の心に進入したくてもできないジレンマから
そのやり場のない怒りや侮蔑の感情を自分に向けて
その幻想を正当化しようとします。
気づいて欲しいのです。
あなたの心もまたあなたが主人であり、王様だと言うことを。
自分の心の自由を取り戻すことが
他者の心に進入したい、人を変えたい、さらにはそれができない挫折感から
自分を裁くという思い込みや幻想から逃れられるのです。
自分の心に去来する感情はすべて自己責任です。
かたくなな心はプライドのせいです。
プライドは心の奥を見せないことだけを目的とした城壁のようなものですから
心が硬直して選択肢を与えないのです。
心の中にあるあなたの心の本能を探してください。
「愛されたい」「愛したい」と思うことは自然ことです。
あなたの心の自由をあなた自身に取り戻してください
あなたのせいではない「何か」から自由になってください
心から祈ります
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