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>カウンセラーにとって、もっとも必要且つ難しいのは、聴くことだと思います。
>人って、意外と他人の話を聞いているようで、聞いてないんです。
>しかも「聴く」となると、殆どの人が出来てないと思います。
聞き流していたりすることですね。
しっかり相手が何を言っているか観察することは大事ですよね。
僕も、あります。
正月に祖父と話をしたとき、ジープの話や登山での過ごし方を聞いていた時・・・
ある一定時間は、真剣に聞いているんですがそのうちうなずくだけになる。
話が終わった後、特に内容を理解していないのに理解したフリをしていたのに気が
付きました。
話を聞くって、大変ですよね。
こちらがうなずいているだけでも、向こうは話を続けているし。
>聴く・・「耳に十四の心」って書きます。
>人って、他人の話を聞く時には、自分の経験による枠組みで聞いてるんです。
>相手の心で聴いてるわけではないんですね。
心で聴くって、イメージではわかっても、わかりにくいものですね。
>Aさんが「わかるわ、その辛い気持ち」と言ったとします。
>でも、Aさんがいくら「わかるわ、その辛い気持ち」と言ったとしても
>その人の気持ちとAさんの気持ちは、決して同じではないんですね。
言葉の表現だけでは、なかなか伝えにくいですよね。
そのAさんでの場合は、相手の気持ちを考えての返事にも思えます。
相手がせっかく話をしてくれているから、反応を示さないといけないとか。
その場しのぎの返事をする場合もある。
でも、聞いていて大体話の半分は、内容を理解出来ていたりする。
>だから、自分の経験を呼び起こさせて、その時の気持ちを思い出しても
>その人の気持ちをわかったことにはならないんですよ。
>その人の気持ちは、その人にしかわからないので、その人の心の声をよ〜く聴かないと何もわからないんです。
>そこがすごく難しいところだと私は思います。
相手の性格など見抜くのが得意な人がいますよね。
そういうことも、相手を見ることの一つ。
相手と話していて、相手の考え、気持ちなどを観察することですよね。
でも、自分は相手を見抜く力が弱い・・・
かなり、難しい部分だな。
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