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▼Spoonさん:
>≪厳しい意見もお願いします≫
>≪男性≫
>≪20代≫
私は、大腸ガンの摘出手術を受けて3年が過ぎました。
今も、もちろん生きていますし、一般的な意味では「普通の生活」をしています。
>僕の母の母(僕のおばあちゃん)が子宮がんで亡くなってから13年が経ちました。そのとき祖母は53歳でした。早すぎると思います。祖母が47歳の時、「具合が悪い」といい、病院で検査をしたところ末期の子宮がんが見つかりました。そのときはもう体中に転移して、腎臓や大腸・直腸などを切除しましたが結局なくなってしまいました。
53歳で他界したのは、年齢的には「早すぎる」でしょうが、身体中に転移した末期ガンの状態で、5年以上も生存したのは、「早すぎる」とは言えないでしょう。
>そして僕の母は47歳です。国立がんセンターのHPで調べたところ、子宮がんにもいろいろと種類があるようで、よくわかりませんでしたが、がんは遺伝し、早期発見が重要らしいです。
私が理解しているのは、ガン体質は遺伝しますが、ガンが遺伝するとは限らないと思います。発症するかどうかは、ガン体質の程度と生活環境の程度の組み合わせの程度によるだろうと思います。「生活環境」には、食べ物や飲み物や呼吸する空気や電磁波や光線やストレスなどなど、あらゆる環境が関係してくるだろうと思います。
早期発見早期治療が重要なのは、もちろんでしょう。
私も、もうほんのちょっと遅れていたとすると「手遅れ」だったようです。
>僕が病院での検査をすすめても「忙しい・時間がない」を理由に行こうとしません。
ガンに直面する勇気がないので、避けているのでしょう。
認識するかどうかに関わらず、ガンがあれば日一日と成長しているはずですし、ガンがなければガンではないのです。
ガンだったとしても、知らずに死んだ方がましだと思っている人が、日本人には多いらしいですが、ガンの種類や程度によっては完治する可能性もあるのです。完治しないまでも、亡くなるときの死因がガンではないガン患者もいるのです。
私の意見は、多くの疾病の中でガンだけを特別に毛嫌いして、直面することを避けようとして、検診しないのは、はっきり言って「愚か」だと思います。
>そして僕の母は最近、風邪をひいています。熱はないものの、強い咳や頻尿・便秘といった(頻尿・便秘は一時的)症状が出ています。とても心配です。これはガンのせいなのでしょうか?そんな母をこれからどうしたらいいのでしょうか?もしガンならもう助からないのでしょうか?父親を早くに亡くし、兄弟もいない僕にとってとても重要なことなのです。回答よろしくお願いします。
ガンは、自覚症状が出る前に見つけることができれば、治療の可能性がそれだけ高まります。自覚症状が出るまで待っていても、その間にどんどん成長するので、自覚症状に気付いた時には「手遅れ」になる可能性も大きいのです。だから、定期検診が大事なことなのです。
体調の異常が「ガンのせい」なのかどうかは、ガンであるかどうかにもよるでしょう。実際にガンではないとすると、どんなに思い症状であったとしても、「ガンのせい」ではありません。また、自覚症状が全く無いとしても、だからと言って、必ずしも「ガンではない」とも断定できません。
ガンであるかどうか、また、助かるか助からないかは、精密検査を受けるしかないでしょう。人間ドックなどを利用して、成人病の検査をするしかないだろうと思います。できれば、毎年検査をしてもらうようにするのが良いでしょう。
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