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▼惠子☆さん:
>≪厳しい意見はご遠慮ください≫
>≪女性≫
>≪16〜19歳≫
>私は19歳の学生です。いたって平凡な家庭で育ったんですが、初対面の人からよく「育ちのいいお嬢さんだ」とか「いいとこのお嬢さん」だとか言われます。男女問わず言われるんですが、はっきり行って、美人でも可愛くもありません。もちろんブランド物など一切持ってませんし、着ている服も2流3流のメーカーです。
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>育ちがいい人って裏を返せば「何も考えてない、何の苦労もなさそうな人」って言われてるような気がして嫌なんです。実際「育ちのいい人」って言う言葉は褒め言葉になるんですか??
惠子☆さんは誰かに「育ちのいい人」と言うことがあるとすれば、言っているときの意味はどういうことになりますか?
惠子☆さん自身は、多分、自分のことを「育ちのいい人」だとは感じていないのでしょう。
惠子☆さんがここに書いたことから判断すると、惠子☆さんは「育ちのいい人」のことを「美人か可愛い人で、一流のブランド物を着ていて、何も考えていない、何の苦労もなさそうな人」として理解しているのでしょうし、ご自分では「育ちのいい人」という表現はそういう人に対してしか使わないのでしょう。
そうだとすると、惠子☆さんは、私の評価としては「育ちのいい人」ではないだろうと思います。なぜなら、私にとって「育ちのいい人」とは、褒め言葉を褒め言葉として感謝して受け入れ、素直で話しやすく好感を持てる人のことだからです。「裏を返せば…」と受け取るような人は「育ちのいい人」とは思えません。
「裏を返せば…」という惠子☆さんのことを「育ちのいい人ではない」と評価をするということでは、結果的には惠子☆さん自身の評価と一致してしまいましたね。
実際には「育ちの良さ」とは、外見のことではなく性格のことを言うと思います。他人を悪く思わないとか、素直であるとか、礼儀正しいとか、ポジティブであるとか、控え目であるとか。敢えて外見のことで言えば、清潔感があるということでしょう。バーゲン物を着ていても、清潔感があれば、「育ちの良さ」という印象の妨げにはならないと思います。美人でも可愛くもないとしても、清潔感を感じさせるようなら、「育ちの良さ」という印象の妨げにはなりません。却って、金持ちをひけらかすような印象は「育ちの良さ」とは正反対だと思います。
褒め言葉を素直に受け入れられるようになれば、今以上に「育ちの良いお嬢さん」に近付くでしょう。今も「育ちの良いお嬢さん」と言われているということは、そうなれる素質があるのでしょう。素直に受け入れられるようになるといいですね。
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