|
▼みちゃさん:
私も17歳の時に矯正してました。
確かに恥ずかしいよね。
私の場合は海外(北アメリカ)に住んでて、こっちの高校生ってほとんどの人が歯の矯正をしてるんですよ。
だから、最初は抵抗あったけど、周りで矯正してる人が多かったんで、私の場合は気になりませんでした。
でも日本に一時帰国するたびに、「あー、歯の矯正してるんだー」とか
兄弟には「うわー、かっこわるぅー」なんて言われたりしたけど、
でも、歯の矯正が取れた後の事を想像し、
「今に見ておれ、めっちゃキレイな歯並びになるんだから!」と
気にしないようにしていました。
私の場合は、目立つ上の前歯6本だけに透明の矯正器具を付けて、
残りは普通の銀色のを付けていました。
それでもワイヤーだけは目立ちますけどね。
歯の裏側に器具を付ける裏側矯正というものもあって、
外見は、矯正は全く目立ちません。
ただ、歯医者にとっては歯の裏に付いているワイヤーを取り替えるのが大変で、
うまく調節がしづらいため、歯の表でやる矯正に比べると、矯正に時間がかかります。
どのくらいで矯正が直るのかは人によって違います。
人によっては、半年で終わったり、6,7年かかったり。
あとは歯医者の腕?
私の場合は、1年半で終わりました。
でもその後は、2,3年くらい、リテイナーという器具を付けていました。
(歯並びが元に戻らないようにする物。取り外し可能。最初の半年はご飯を食べる時意外は常に付けてましたが、半年以降は寝るときだけ付けてました。)
歯並びが元々悪い方では無い人や、きちんと定期的に歯医者に通う人は期間が短く済むと思いますが、
歯並びがすごい悪い人や、歯医者をさぼりがちな人は長くかかります。
あ、そうそう、歯の矯正をする前には、親知らずを抜くことが多いです。
親知らずは大抵、歯茎の中で横に向かって生えていて、そのせいで他の歯が押されて歯並びが悪くなっちゃうんです。
それと、アゴが小さくて歯がきちんとアゴにおさまり切れてない場合も同様で、何本か歯を抜かなければなりません。
矯正付け始めのころは、確かに喋りづらいですね。モゴモゴする。
でも、1、2週間も経てば慣れます。
それと、付け始めの頃もそうなんですが、ワイヤーを変える度に最初の三日間くらいは歯が痛いです。
というのは、歯が動いているから。(むりやり歯並びを変えているわけですからね。)
どんだけ痛いかといえば… うどんですら噛み切れないくらいの痛さ。
だからもう、その三日間は、お粥とかフルーチェとかそれくらいしか食べられないです。
あんまり痛くて我慢できない、という場合は、痛み止めを飲むといいかも。
矯正中の食べ物は、ちょっと制限されますね。
例えば、リンゴの丸かじりは器具を壊す恐れがあるからダメ。
あと、ガムは器具にくっつく恐れもあります。(あたしは平気で噛んでたけど 笑)
あとは、ハンバーガーを食べると、器具にいっぱい食べカスが付いて大変です(笑)。
だから、普段から携帯用歯ブラシを持ち歩くといいですよ。つま楊枝とか。
歯の矯正は、見た目とか痛さとか色々大変な事がありますが、
(もう、何度も止めたいと思った)
矯正が終わったあとの自分のキレイな歯並びを見たら
「あぁ、やってよかった〜〜〜〜」と思いましたね。
自分で言うのもなんだけど、笑顔がキレイ!(笑)
歯並びがキレイなだけで、顔の印象ってすんごい良くなりますよ。
人によっては、歯の矯正で顔(あご?)がスッキリして、小顔になる人もいるみたいです。
大変な思いをするからこそ、最高の美を得られる。
ということで、頑張ってね、みちゃさん!
≪転載承諾≫
|
|