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そうですね。
集中豪雨、台風などはある程度予測が出来て、
市や国が防災のための動きをする事ができます。
予測もつきにくく、明確な防災の手立てが無いのが地震です。
どれだけのシェルターや丈夫な建物を作ったところで、
その土台の地面が既に危険な状態にあるのですから。
防災と言うのは難しい所だと思います。
国も何もしていないわけではないです。
ただ、何処までの防災をするかだと思います。
ある程度の災害の予測をしそれに対しての処置をしておきますが、
その予測を上回った場合、たいがいの処置は何の効力も発揮できないのが現状です。
津波の恐れがあるのでそれを防ぐために堤防を作りましょう。
じゃ、どれぐらいの物を作れば防げるか??
地震大国の日本では津波の心配をしているので、
堤防が無いところなんてまず、ないです。
ですが、その堤防の大きさは、平均で厚さ1〜2メートル、高さが2〜3メートルぐらいだと思います。
それで防げるだろうとの予測の上で作られています。
ですが、先日の津波の高さは5メートルです。
全然、防ぎきれません。
本当に安全であろうと思われる高さで言えば、
厚さ5メートル、高さ10メートルぐらいの堤防で日本中を囲めば安全ではないでしょうか?
ですがそれでも絶対に安全とはいきません。
大きな地震が起きると、その堤防自体が凶器に変わりうるからです。
色々テレビで大地震が起きると言っていますが、
地震はこれからも必ず起きるのは分かっていることです。
防災は建物を壊さないようにするのが目的ではないです。
いかに自分に危険が降りかからないかを確保するのが目的だと思った方が良いです。
正直、今ある最高の防災技術を持ってしても、
大地震と呼ばれるものが起きたら、何の役に立たないと思った方が良いですよ。
ですから、地震が起きた時に、家具などが自分に倒れてこないようにしておくとか、
直ぐ、手の届く場所に非常食や水。
救急セットなどを用意した物を置いておくなどしておく事が一番の防災だと思いますよ。
≪規約同意済み≫
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