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ポッポさん、こんばんは
まず鼻呼吸ができないことが、生まれてからずっとそうなのか、耳鼻科の診断を受けたことがあるかなどを、保護者の方へたずねてみたことはありますか?
それともイジメなどにあって、精神的にストレスを受けてから始まったことでしょうか?
もし精神的なものが原因のようでしたら、僕からの提案としては、無理に深い呼吸をしようとするよりも、「深呼吸がしたくなるような」場所へ行ったりすることがいいと思います。静かな海、森、草原、見晴らしいのいい大地など。
それらが遠くて無理でしたら、環境音楽のようなCDで、波の音、小川のせせらぎ、小鳥のさえずりなど、それほど高価ではないCDをお店で少し試聴させてもらったりして、自分の気持ちがリラックスしそうなものを選んでみてもいいでしょう。
もし可能なら、動物と接したり、植物の世話をしてみたりするのもいいでしょう。
それから、呼吸については、意識するのは特に「吐く息」です。吐く息は口呼吸でもかまいません。ゆっくりと口から吐くことを意識しておこなって、吐きながらおなかをへこませて、吸うのは自然に(できるだけ鼻から)息が流れ込んでくるようにして、おなかをふくらませて、少し息をとめてから、また意識してゆっくり口から息を吐きます。
吐くときに、全身の力が抜けてリラックスするようなイメージを持つとより効果的です。できれば、自分が草原かどこかで、腕をのばして胸をそらせて、気持ちよく呼吸をしているところをイメージしたり、イメージの中で親しい友達や家族から「呼吸が自然になったな」と笑顔でほめられている場面を思い浮べたり、そう言われて喜んでいる自分になりきったりするといいでしょう。
「ただのイメージ」と思われるかもしれませんが、人間の脳(無意識)は、実際の体験と空想の体験の区別がつかないので、イメージしたことを事実と受け取る傾向があるんです。
さいしょから無理をしないで、5呼吸くらいだけでもいいんです。それを特に寝る前などにするとよいでしょう。
それから、最後に、おそらくぜんぜん関係ないことをひとつだけ。。
もし今、ご両親といっしょに暮らしているのでしたら、ご両親は仲良くしていますよね? よけいな心配だと思いますが、家族が(特に両親が)仲たがいをしたり、ぴりぴりした空気が家庭にあると、呼吸に限らず、子供の体調に影響がでることもあると聞きます。
以上、ご参考まで
≪規約同意済み≫
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