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▼なみきさん:
人間は、悲しい生き物だと、いつも思います。。
人間は、この地球で、他の生物と「共存」するにはあまりに脳が発達しすぎていて、あまりにも欲深く、この地球において、もっとも不適切な存在ではないか、と私は思います。
あまりに多くを望み、汚い感情をたくさんもち、自分本位で。
それでいながら、というかだからこそ、自分勝手な人間自身に怒って。
人間として生きるのが、とてもつらいです。
他の動物の幸せを願うけれど、彼らの真の幸せは、人間の存在の滅亡か、現状が変わることでしか実現できないようなきがします。わたしの主観ですが。
動物を、幸せにしてあげられるなんて、口が裂けてもいえません。
ただ、人間は、理由はわからないけれど、たまたま脳が他の生物よりも発達しているのだから、自分で思うところの「優しさ」に基づいた他の動物の生存における苦痛を少しでも和らげる工夫を、できる限り他の動物に向けるべきです。そして人間のつくりだした現実に対しての償いや、感謝も。
そんなものが動物の幸せにつながるなんてとても思えませんが。
人間なんて、この世にいなければいいのに。
現実逃避ですね。こんなことを言いながら、人間としていき続ける私は愚かです。
なみきさん、保健所や動物実験のこと、とても衝撃的ですよね。私も、のらネコを自宅で保護しているので、そのような現状を目の当たりにすると、悲しみと怒りで気が狂いそうになります。
でも、そのようなことすべては、自分を含める人間が存在するが故、ということを、知っておいてください。
わたしの両親は、仕事がら、毎日のように、マウスに注射を打ったり、病気を植えつけたり、つまり動物実験を行っています。それを大学の生徒さんにもさせています。
どんなキモチだろう。。両親は、できるだけ、苦痛を与えないようにといつも考えるといいます。以前まで私は、そのようなことを平気で(平気ではないと思うが当時はそう捉えていた)行う両親のような職業の人の神経を理解できない、などと考えていましたが、わかったのです。結局、直接的に行うか、間接的に行うかの違いであると。
動物を直接殺したり、処理、実験等行ったりする行為だけが衝撃となりやすいけれど、間接的にその恩恵を受け、生きながらえているのは紛れもなく私たちです。
人間のせいで苦痛を感じる動物が、少しでも少なくなりますように。
自分勝手ながら、願わずにはいられません。
長文失礼しました。
≪規約同意済み≫
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