|
▼ひとしマスターさん:
>≪厳しいアドバイスはご遠慮ください≫
>≪女性≫
>
>こんばんは!私はソフトボール部に所属しています。
>
> このまえの練習試合で、私はサードコーチャーをしていたのですが、(ランナー三塁)相手の投手が投げた球を捕手が後ろにそらしてしまい ホームインできるチャンスがあったのですが、私はランナーに「いけ!いける!ゴーゴー走れ!」といってランナーを進めようとしました。
> しかし、ランナーはベースから数歩先で止まっていて、相手の捕手をうかがって走ろうとはしませんでした。
>
>結局ランナーは三塁に戻り、ホームインできませんでした。そしたら・・・
>「おいコーチャー!なにやってる!ランナー進めれよ!」とベンチの方から思い切り怒鳴られてしまいました。
>
>私は進めようと大声を張り上げて必死で叫んでいたのに、(もちろんジェスチャーも大きく)なぜ怒られなければいけないのかと思いました。
>
>そしてまた、私たちの攻撃になり、さっき怒鳴ってきた子が、「コーチャーできる人行かせて!」といいました。
>私はその言葉を聴いて、悔しくて悔しくて一人で目に涙をためていました。
>
>ランナーは何も悪くないのでしょうか?私がもっともっと声を張り上げていればよかったのでしょうか?ランナーの判断は?コーチャーの指示にもっと耳を傾ければよかったんじゃない?・・・・と私は私を正当化しようとしてしまいます。
>
>コーチャーは大きな責任を任されています。ランナーの目になり耳になります。しかし、今回のことは 私だけに責任があるのでしょうか?
>
>私はほんとに今これだけのことで夜も眠れないくらい悩んでいます。
>
熟練したチームならばこういうことはないと思います。
この場合でも、ランナーはコーチャーの声が耳にはいって正確な判断を下したプレーが出来る筈です。
またベンチはベンチで、グラウンドで起きている状況を的確につかめているはずだと思います。
その2つともができていなかったんですね。
ただ、こういう状況ではランナーは自分の目に入るものにとらわれて、コーチャーの声が聞こえてない事が多々あるものです。
先日、僕も野球の試合で3塁コーチャーをしていたときに、セカンドへの盗塁を捕手が刺そうとしてボールが大きくそれて二塁手がはじいたんです。
3塁ランナーに「いける!走れ!!突っこめ!」と指示を出しましたが、ランナーの耳には入らない様子でした。
そのランナーはどちらかと言えば未熟なほうで、累から少し離れて右に左にウロウロしてるだけでした・・まあ、それも仕方がありません。
数秒たって判断がついたのか、やっとホームに走りだしてクロスプレイでセーフとなりました。
こういうとっさの判断というのは本当に難しいものがありますよね。
ですから、誰が悪いかというのではなく、ベンチを含めたチームプレイでやるスポーツですから、普段の練習でもきっちりやっておくしか対策はありません。
感情的にならずに、指揮系統をしっかり確立して、クレバーにプレイする事です。
スポーツではうわついてバタバたやったほうが必ず負けるのです。
それから、過ぎたプレイにくよくよ思い悩んでも仕方ありません。
次は同じことを言われないようにもっと大声でやるべきです。
また自分が悪くないならば、それも後でいいからきちんと「主張(アピール)」してください。
そういう自分を「主張(アピール)」することもスポーツの勉強の1つです。
監督になれば、審判のジャッジにすら抗議する必要がでてくるんですよ。
こういうのを「アピールプレイ」と言います。
もう1つ、スポーツのいいところは、たとえエラーをしても、次にいいプレイをすれば帳消しにできるということです。
そして、たった1つのいいプレイの下には、多くの厳しく正確な練習の積み重ねがあるということですね。
ベストプレイが出せるように、また今日から闘魂で頑張ってくださいね。
≪規約同意済み≫
|
|