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そうだね。私もそう思ってたよ。数学なんて、別に買い物の計算できればいいじゃん。国語なんて、作者の意図なんて作者に聞かなきゃわかんないよ。歴史なんて、私は過去は振り返らない主義だし。・・・ってね。
でも、中学の頃からいろいろな分野を勉強しておくと、高校卒業して、さあ何の職業に就こうってなったときに、選択肢が広がるんだよね。もしかしたらもうすでに「私は弁護士になりたい。だから文系の教科しかいらない。」って思ってるかもしれない。でも、これは私の同級生に実際にいたんだけど、高校卒業したらその子は医学部に進学した。たった3年で、なりたいものが弁護士から医者になった。
これは極端な例かもしれないけど、今の夢がまったく学歴なんて関係のない職業だったとしても、これから先その夢がどう変わるかわからない。就職してからだって夢は現れるかもしれない。そのときに、過去に学んだものがなければまた中学で勉強するようなことから勉強しなおさなきゃいけないよね。まあ、そういう手もあるわけなんだけど、それってなかなか難しい。そうすると「あのときやっとけばよかったなぁ・・・」って思う。そのために夢をあきらめることになるかもしれない。
だから、今は直接未来につながると思えなくても、勉強するしかないんじゃないかな。
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