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血圧の高い人は塩分の摂りすぎという事も考えられるけれど、その他の要因もいろいろ考えられます。
(後から困る方がよっぽど大変なので書きますが・・)
他のミネラルの不足も考えられるし、血流が悪くなっているのかも知れないです。
血流が悪くなっていると全身に血を巡らせる為に圧力を高くするのは体の自然な仕組みです。
それを薬で下げてしまえば全身に血が回りにくくなるから、全体的に元気がなくなる事になりやすい・・。
癌細胞をやっつけるリンパ球も、巡りが悪くなればやっつけ残しも出てくるだろうから、癌細胞だって成長してきます。
様々な理由から血液が流れにくい状態では、血圧を上げる事によって必要な血流量を満たそうという事なので、血圧を単純に低下させるだけでは、同時に必要な血流量も満たせなくなる可能性があります。
食生活に気を付けることは、高血圧対策にも繋がるけれど、同時に糖尿病や癌対策にも繋がります。
お勧めできるものでは、例えば具沢山のお味噌汁(下のサイトです、見てください)。
http://www.hakumatsu.co.jp/Hakumatsu-HP/column_0105.htm
味噌汁は化学調味料(グルタミン酸ナトリウム)を使えばナトリウムが増えますね。
それをやめて昆布・イリコ・椎茸などをダシとして使えばナトりウムは減りもっとおいしくなります。
ダシを引き上げずにそのまま食べてしまえばミネラルやビタミンが補えます。
適温調理なら生臭くもならずに昆布もぬめぬめしません。
カロリー当りの栄養素濃度が高くなるようにしてあるので、ビタミンもミネラルも十分補えるのです。
魚介類はタウリンが豊富に含まれ、それは血圧を下げる働きがあります。
リンゴやみかんに含まれるペクチンも使えます。
間食のお菓子や煎餅をフルーツにすれば良いですね。
ついでにフルーツはカリウムも豊富です。
http://vitamin.seikatu-cb.com/minera/kari.html(カリウムの効能です。)
家畜の肉に含まれる脂は室温で固体だから、血液の中にはいると当然血液をドロドロにしやすいです。
魚の油は反対にサラサラの血になります。だから肉→魚に比重を移す事に依っても改善されます。
血流が悪いのは栄養が原因という事も有るけれど、体の凝りが血管を圧迫している事も原因の一つかも知れません。
マッサージによって楽健法によってその場合は改善します。
ストレッチも効果があります。
食事をおいしくし、疲れた体をリラックスさせる方法ならば長続きするけれど、しょっぱいのを控えるだけなら長続き出来ません。
血圧降下剤を渡して「しょっぱいのを控えなさい」と言う教え方は不十分だと思っていますが、このようなやり方が一般的になっているので今回は少し具体的に書いてみました。
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