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こんばんは。
私は「夜回り先生」は、読んだことありませんし、水谷と言う著者も知りませんが
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>自分が、カウンセラーのような職に就くなら、何をしなければならないかです。
カウンセラーにとって、もっとも必要、且つ難しいのは、聴くことだと思います。
人って、意外と他人の話を聞いているようで、聞いてないんです。
しかも「聴く」となると、殆どの人が出来てないと思います。
聴く・・「耳に十四の心」って書きます。
人って、他人の話を聞く時には、自分の経験による枠組みで聞いてるんです。
相手の心で聴いてるわけではないんですね。
例えば「自分のことをわかってもらえなくて、辛かった」という辛さは、人によってそれぞれ違うんですね。
・・で、Aさんが「わかるわ、その辛い気持ち」と言ったとします。
でも、Aさんがいくら「わかるわ、その辛い気持ち」と言ったとしても、
その人の気持ちとAさんの気持ちは、決して同じではないんですね。
だから、自分の経験を呼び起こさせて、その時の気持ちを思い出しても、その人の気持ちをわかったことにはならないんですよ。
その人の気持ちは、その人にしかわからないので、その人の心の声をよ〜く聴かないと何もわからないんです。
そこがすごく難しいところだと私は思います。
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