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▼daydreamさん、はじめまして、整体師をしているKyoといいます。
daydreamさんの腰痛についてですが、あり得ることです。
長い間、運動などしていない人が、1時間ウォーキングするというのはかなりの運動量になります。
腰のことなのですが、腰椎の周りの筋のコリが考えられます。
それと、骨盤は大きく分けると3つの骨からできているんです。
腰椎から続いて、尾てい骨までの部分を仙骨、両側の内臓を守っている部分を腸骨といいます。この仙骨と腸骨をつないでいる関節があり、それを仙腸関節といいます。
この仙腸関節は、歩くときの衝撃を最も吸収してくれる場所なのです。
本来その衝撃を吸収するために「遊び(柔軟性)」があるのですが、運動不足や姿勢の悪さ等により、その「遊び」がなくなってしまうことがあります。
その場合、足首や股関節では衝撃を吸収しきれず、腰、背中、肩等に負担をかけることになってしまいます。
さらに、運動不足ということで太ももの裏の筋が固く短くなっているため、足を前に出すことにより腰の筋まで引っ張られる形になります。
また、足を前に出すという動きは、股関節だけでなく、仙腸関節も同時に動くことで行われていますから、その動きが制限されている場合、他の部分への影響はさけられません。
専門的に言うと、難しくて大変な状況に感じるかもしれませんが、基本的には運動不足が原因でそんなに気にすることはないということです。
痛みが強いのであれば、整骨院や整形外科等に受診され治療を受けることをおすすめします。施術を受けられれば、かなり早くよくなると思いますよ。
最後にウォーキングは、30分以内にとどめておいて、少しずつ体を慣らしていくことをおすすめします。
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