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新米教員さん、はじめまして。 クリシュナです。
学校内は、日本国の一部であって、治外法権の場所ではありませんから、
当然、法治国家としての日本の法律が適用になります。
だから、まずは、
@教育基本法と、学校教育法、国家公務員法、地方公務員法、などの条文を、キチンと再確認なさってはどうでしょうか‥‥?
A一方、「刑法」の、暴行罪、傷害罪、正当防衛、「刑事訴訟法」「民法の不法行為や公序良俗違反」「民事訴訟法」「ストーカー行為等防止法」「軽犯罪法」などについて、判例や逐条詳解も含め、いつでも使えるようしっかり理解しておかれることです。
B状況に応じて、@とAとの兼ね合いを、事前に理解しておき、とっさの場合でもきちんと自己の行為の正当性を立証できるように、迅速かつ的確に行動なさることです。
例えば、
◆1人で行動しないで、必ず同僚の先生を呼んできて、証人をキチンと確保した上で行動に移すとか、
◆行動に移す際は、先生の証人確保の上に、さらにクラス委員長や副委員長に、あなた達はクラスに正義を確立するための証人ですからね、と証人であることを確認しておくとか、してから、行動に移せば、より確実かもしれませんね。
◆ひどい暴力を受けたときは、
病院に行き、医師の診断書を書いてもらい、警察に被害届を出すと共に、
その子供と親に対して、「刑事告訴」と、民事の「損害賠償請求」の裁判を起こします。
相手は、ビックリして、騒ぎを納め示談で済まそうとしてきますから、そこから先の意思決定は、あなたの問題ですよね。
■今日届いたメルマガの1つに、次のようなものがありました。
「イジメを解決する方法」
イジメを解決したかったら、できるだけ騒ぎを大きくするんだよ。
怒鳴り込む、裁判に訴える、警察に行く。ともかく、もめごとを
大きくする。
もめごとがあると、無事におさめようとするから おさまらないんだ。
ただ悲しんでいたいんなら、何もしなきゃいい。
でも、それでは助からないんだよ。
助かりたければ、もめごとを大きくするんだ。
それがイジメを解決する方法なんだよ。
(『斎藤一人の不思議な「しあわせ法則』(大和書房)より)
わたしも、イジメに関しては、この考え方は賛成ですし、このサイトでも、そういう方向でアドバイスしています。
学校から、すべてのイジメがなくなることを、心から願っています。
どうか、ご一考下さいますように‥‥。
クリシュナより
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