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▼おばっこさん:
>≪厳しい意見はご遠慮ください≫
>≪女性≫
>≪40代≫
私の昔の友人に、歩行も困難な身体障害の人がいました。階段を降りる時などもよく転がり落ちたりするので、私が前もって支えようとしたことがありましたが、断固拒否されました。転がり落ちるのも日常生活の一部なので、特別に扱われたくないということでした。
友人がたびたび階段を転げ落ちるのをただ見ているのは、見ている私の方が痛みを感じるような経験でしたが、私にとってはそれも良い経験だったと思います。
そういう友人関係から私が学んだものは、その人自身が必要だと感じて助けを求めるときには、喜んで手を貸すという信頼関係だと思いました。助けて欲しいときに率直に助けを求められるような関係、そして相手を一人の友人として、他の友人と同じレベルの関係を築くこと。(それには、他の友人に対して怒るようなときには同じように怒ることも含めます)
手助けするのは、他の友人が手助けを必要としているから手助けをするということと同じように、その身障者の友人が手助けを必要としているなら手助けをするということ。つまり、身障者だからその身障者としての部分をいたわることではなく、本人が必要としてもいないことは手を出さないということだと思います。「余計なお世話」や「余計な手出し」はしないということです。そして「子ども扱い」のようなことは絶対にしないことです。
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