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▼今回は匿名で・・・。さん：
>≪厳しい意見はご遠慮ください≫
>
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>こんばんは。ご相談させて下さい。
>内容はタイトルどおりです。
>
>私は代々ある宗教を信仰する家に生まれ育ちました。
>最近その宗教の組織のやりかたに疑問が湧いてきて、その宗教を脱退しようと考えるようになりました。
>
>でも、長年その宗教にどっぷり浸かった環境にいたため、やめたら不幸になるんじゃないかって気持ちに襲われます。
>そして、その宗教は、代々続けていく事が良い、とされているので、私が信仰をやめたら、亡くなったご先祖様が悲しむんじゃないか、という罪悪感に襲われてしまいます。
>
>理屈では、信仰は本人の自由だって考えられるのですが、気持ちがついてきません。
>
>私のような経験のあるかた、もしよろしければアドバイス、体験談などいただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
特定の宗教から脱退した人が不幸になったという話しは聞いたことがない。
実際にいたかといえばいなかったのだと思います。
では何故そういう恐怖心が起こるのかといえば、
自分がいままですがりついてきて大黒柱のように思い続けてきた思想が
なくなってしまう恐怖心がそう思わせているのではないでしょうか？
それが消えたところで、貴方の心がどうにかなるわけではない。
貴方の心には「人間としての良心」というものがあるからです。
人として正しいことや常識や、逆にやってはならないことなどの判断がつくでしょう？
それさえ大事にしていけば何も怖れることなどない。
正直に素直に愉快に生きようとする気持ち・・優しさや思いやり。愛情ですね。
人間として忘れてはいけないものがある。
それを大事に守り生きていけば何も怖いものはないんです。
先祖が悲しむかと言えばそれも違います。
時代が変われば住む家も価値観も変わるのです。
先日千円冊や５千円札が変りましたが、それと似たようなものです。
貴方は貴方の時代に生きればいい。貴方の価値観のもとに生きていけばいい。
むしろ必要のないものに縛られて生きることはないのです。
愛する人よりも家を大事にしてしまうとかですね・・。
現代は「自己実現」を最優先にしていい時代だと思います。
それが出来て初めて貴方は幸せになれるし、貴方と関わる人たちも幸せになっていける。
まず、貴方が幸せになれる生き方を選んでください。
それができてから、家や祖先や、親との関係を考えていけばいい。
一番大事なのは、貴方が幸せだと感じられる生き方をしていくことです。
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- 04/11/10(水) 1:06 -
