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お返事が遅くなってしまいましたが・・・
Hinoさんのメールを読んでいる時、手が震えてきたと同時に涙が溢れてきました。
でもそれは昨日までの後悔の涙ではなく、胸の中の何かが溶けていくような、そんな救われる思いで流れた涙でした。
私はずっと、誰かに話しを聞いてもらいたかった。私が犯した事実を知って、叱ってそれでも“大丈夫”だと言ってもらいたかったんです。
赤ちゃんを中絶した瞬間からずっと私は1人ぼっちだと思っていました。
でも違ったんですね。姿は見えなくても、声を聞くことも出来ないけど、それでも確かに赤ちゃんは私の側に居てくれてるんですね。
子供の名前は「大慈(だいじ)」とつけたんです。この世界のすべてのモノに大きな慈しみを持って生きていってほしかったから・・・
小さな素晴らしい世界を愛せるようにと願ってつけたんです。
Hinoさん、Hinoさんの温かいお言葉は本当に本当にどん底にいたわたしを、引き上げてくださいました。言葉では言い表せないくらい感謝しています。
私は、これからも生きていきます。いつかきっと私の赤ちゃんを抱くために。
hinoさんの言葉は忘れません。本当に、本当に有り難うございました。
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