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戦後教育の中で、魂の価値観、命の価値観を実践的に教育するシステムを削除したのが、昨今の子供達の情操を欠落させいてる最大の原因でしょう。
人の情操は環境の中で育っていくものです。
殺伐とした環境の中で育った人間は殺伐とした性質、性格になるということです。
こういうことは言葉で話して飲み込めることではなく、して見せる大人が回りに何人もいるという環境が必要なのです。
誰もが愛して欲しがっている世の中の風潮で、愛してあげられる人は本当に少なくなっている中で、子供が情操豊かに育つことは不可能です。
自分の情操の刺激するような趣味や習慣を持たない、情操の未成熟な人が殺傷事件を起こしているのがその裏づけです。
法で裁くのも一案ではありますが、住みよい環境、良い社会というのは施しあう協調意識なくしては絶対に成り立ちません。
また、法で裁き切っても人は恐怖を覚えるばかりで、愛すること、協調しあうことを忘れてしまいます。
国と学校と家庭とが、人間の良心に基づいて同じ方向性に向かない限り、子供達の動機を愛あるものには変えられないです。
こういうことは国の方針として定められるべきなのに、そこに向けて協調できる政治家がいないのも希望のない話です。
≪規約同意済み≫
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