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▼水色さん:
>≪厳しいアドバイスはご遠慮ください≫
>≪男性≫
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私は、ゲイの都とも言われる町の近くに住んでいます。男女とも同性愛の知人もバイの知人もいます。会社のパーティーなどにも、カップルで来て同僚に紹介するのも異性愛者の人達と同じです。
その町は世界中から同性愛の傾向のある人達が集まってくる傾向があるので非常に多いのですが、それでも総人口に占める割合では、完全に少数派です。日本では極端に少数派だろうとも思います。
保健の教科書では、毎年同じことを繰り返し教えるのではなく、指導要領に基づいた内容を各年に割り当てて学ぶようになっています。同性愛についても、今まで学んだ記憶がないとしても、これから習わないとも限らないかも知れません。
習うとすれば最終学年なのかも知れません。習わないのかも知れませんが。
義務教育内についての学習指導要領なら、文部科学省のウェブサイトで確認することが可能だろうと思います。
また、教科書の内容は出版社にもよるので、出版社によって同性愛について書かれてあるものもあるかも知れません。
ただし、一般的に言えば、教科書が百科事典のように、できるだけ全ての事例を網羅しなければならないとは思いません。同性愛が教科書にとりあげられるかどうかも、その時代の空気にもよるのだろうと思います。
同性愛についての差別感が強いので、同性愛者が同性愛者として周囲の人に認識してもらうことが難しいのでしょうが、環境を変えるためには、同性愛者が表に出る必要があるだろうとも思います。「同性愛者はおしゃれでかっこいい」などと言うようなことは、新しいステレオタイプでしょう。ことさら「おしゃれでかっこいい」訳でもない同性愛者もそのまま社会の一員として受け入れられるような環境を目指せば良いだろうと思います。
同性愛者が多いか少ないかは、それほど意味のあることではないと思います。多いから認められるべきだという論は、少なければ認められなくても良いということにも繋がります。少数でも尊重されるべきでしょう。
私は女性しか性愛や恋愛の対象にならないと感じる異性愛者ですが、もちろん同性にも好きな人もいれば嫌いな人もいますし、異性でも好きな人も嫌いな人もいます。水色さんは、男性しか好きになれないと書いていますが、女性にも好ましく思える人がいても良いぐらいには感じられるようになれば良いでしょうね。「好き」を、恋愛や性愛の感覚だけに限定する必要はないだろうと思います。そうすると、もっともっと多くの人と良い関係を築くことができるだろうと思いますし、異性愛者の男性にも女性にも良い友人を作ることができるだろうと思います。
教科書について注文を付けることも良いでしょうが、自分の周囲に理解ある人の輪(和)を作ることもそれにも増して大事で有効なことだろうと思います。
≪規約同意済み≫
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