|
▼ひろとさん:
>≪厳しいアドバイスはご遠慮ください≫
>≪男性≫
>≪20代≫
「不老不死」と言っても、人類全体から「死」が無くなることはないでしょう。
不老不死の可能性が現実化すると、良い世界ではなくなるだろうと思います。
需要と供給のバランスで、少なくとも最初は非常に高価なものでしょう。
そうすると、まず、限られた小数の人達がそのサービスを受けるでしょう。
それは多分、利己的な大金持ちの年寄りだろうと思います。
「不老」とは、その時点からは老化しないということでしょう。
そうすると、老化して頭の固い老人が行き続け、増え続けることになります。
利用者が段々増え続けると、段々安価になるかも知れません。
そうすると、もっともっと人口が増え続けるでしょう。
なぜなら、「不老不死」でも、子供を産み続けるだろうからです。
食料の生産にも、その「不老不死」の技術が使えるようになれば、食料の問題も無くなる可能性があるかも知れません。ただし、一般的に言えば、資源の枯渇の問題が起きるでしょう。事故も増えるでしょうし、争い事も多くなるでしょう。また戦争も増えるでしょう。
結果的には、地球が養えないほど人口が増えるということもないということになります。
「不老不死」が可能になっても、手遅れで死ぬ人も出てくるだろうし、殺されて放置される人も出てくるでしょう。死ぬ可能性が少なくなれば少なくなるほど、「あいつにはぜひ死んでもらいたい」と思うことが多くなる可能性も大きいだろうと思います。子の親殺しも多くなるかも知れません。なぜなら、現状なら、どうせ何をしなくても死んで行くのだから、今は我慢しようと思う人も、「不老不死」になれば、そんな我慢はできなくなるだろうからです。
多分、殺伐とした世の中になるのではないでしょうか。
まあ、「不老不死」が普通になれば「自然死」がなくなり、自殺か他殺か事故死でなければ死ななくなりますね。生きるのが苦しくて、その苦しみから逃れたい人は、生まれてからの期間に関わらず、どんどん自殺するでしょう。自殺しなければ、「安楽死請負業者」のサービスを買って死なせて貰うでしょう。そして、自殺することを止める人も少なくなるかも知れません。
死が選択対象になるでしょう。いやな人間ばかりになりそうな世界に見限る人も多く出てくるでしょう。
私から見ると「不老不死」の世界は、あまり良い世界ではないだろうと思います。ただし、どういう世界になるのかを見て私の想像が正しいのかどうかを確認できるためなら、私も「不老不死」に与りたいとも思います。(笑
≪規約同意済み≫
|
|