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▼てふさん:
>≪厳しいアドバイスはご遠慮ください≫
>≪女性≫
>≪20代≫
>現在、大学生です。人前で話すのがつらくて、仕方ありません。
>今度発表があります。自信がないというのもあるし、ほんと逃げだしたいです。
>紙に書くのは大丈夫なんですが、人前で話してわからないところを
>ごますとか器用なことできません。
>ほんと逃げたい。
私にとって有効だったのは、聴衆に話し方を評価されると思い込むのではなく、私が聴衆の聞き方を評価する方だと思い込むことです。どういう話し方なら聴衆はどういう態度で聞くのかを調査しているつもりになるのです。
聴衆が楽しそうに聞くような話し方はどういう話し方なのか、リラックスして聞ける話し方はどういう話し方なのか、緊張して聞かなければならないような話し方はどういう話し方なのか、眠くなる話し方はどういう話し方なのか、などなど、自分の話し方で聴衆がどういう態度を取るのかを観察することで、理解する努力をすることです。
見られるのではなく、こちらから見るようにすれば良いということです。そのためには、話をしながら聴衆を見ることをしなければなりません。聴衆に対して話をしているのだというような話し方も必要でしょう。ただ、憶えた文章を声に出しているだけでは、そういうことにはなりません。
人前で話をすることの苦手意識を克服するには、慣れも有効だと思います。そういう意味では、「トースト・マスター」という国際クラブ組織があります。これは、人前でのプレゼン能力を身につけることを目的にしたクラブで、人前で話をする練習をすることができます。お互いに評価もするので、聴衆としての態度も話をする方としての態度も向上することになると思います。そういうクラブに参加するのも一つの方法でしょう。
≪規約同意済み≫
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