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専門学校生さん、はじめまして。 クリシュナです。
>俺は専門学校生で来年卒業なので就職活動中です。企業の求人票とか見ると、大学生と専門学校生(もしくは短大生)の給料に差があります。
最近は、中途採用であれば、区別しない会社も増えてきましたが、
新卒では、まだまだ区別する会社が多いでしょうね。
会社側の言い分とすれば、たとえば、
@初任給の額を、他社と同じかそれ以上にしないと、求める能力の人材が採用できなくなる、とか、
A今までの採用経験から、平均すると大学卒のほうが仕事ができて、将来、伸びていった人がより多かった、とか
B給料の支払額≦会社への貢献評価額 に当てはめて、経験上、妥当な線である、とか、考えての結果ではないかと推察されます。
もし、今までの先輩たちの活躍の状況が、
専門学校卒業生の職務実践能力が大学生のそれよりも比較して一般的に高かったとか、
入社してからの会社への貢献度も、専門学校生のほうが大卒者よりも圧倒的に優れていたのであれば、
きっと、現在の企業の採用条件は、大卒よりも専門学校卒業生のほうが、
初任給がずっと高くなっていたのではありませんか‥‥?(^-^*)/
>また中には大学生のみの採用まであります。
>これって差別ですよね!?大学生ってそんなに偉いのですか!?
この評価は、「偉い」「偉くない」の評価ではないと思いますよ。
そして、この評価の違いは、あなた自身の評価でもありませんよね。
でも、あなたも、会社に採用されて入社したら、後輩の採用条件である専門学校卒業生先輩の1人になられるのです。
先輩の大卒者の方たちの多くは、明治時代から大学卒業者としてのプライドを持って、大卒者の名に恥じないようにがんばって、「大学卒業者」のブランドを築き上げて来られた結果なのではないでしょうか‥‥。
でも、たとえば、早○田大や、国○舘大などのような、ごく一部の不心得者たちが出ると、
そのブランド・イメージや信頼度が一気に下がったりしますよね。
築き上げるためには長年かかりますが、失うときは急速です。
先輩の方も、同級生の方も、後輩の方も、一人ひとりがその構成員であることを自覚して、
回復させていくことが大切なのでしょうね。
専門学校生の一人ひとりが、大卒者以上の自覚をお持ちになって、今後、自分たちの信頼とブランドを高めていかれるなら、近い将来のいつの日か、区別がなくなったり、逆転するのではないかと思われますが、専門学校生全体が、そういう自覚を持ったり、同窓意識や仲間意識を持つ集まりの機会が、現在ありますか‥‥?
大卒者には、各大学ごとに、そういう機会や場がありますよね。
もし専門学校卒業生になければ、専門学校生さん、あなたがリーダーシップを発揮して、専門学校生の自覚を促されますか‥‥?
でも、わたしとしては、そう言う一くくりごとの区別をするのではなくて、
応募機会はみんなが均等に与えられて、その人個人の能力や人柄を見て、その人個人を評価して、採否や給与額が適正に決定される仕組みのほうが、いいかもしれないな、
とも思いますが‥‥。☆(^-^*)☆
クリシュナより☆(*^-^*)☆
≪規約同意済み≫
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