|
▼涙さん:
>≪厳しいアドバイスはご遠慮ください≫
>
>修学旅行のとき、新幹線の中で嫌な人(いじめっこ)の一部が私の反対側の隣の席だったんです。
>そして新幹線でお弁当を食べていたときに、その嫌な人がちょっかいをして
>来たんです。「お母さんが作ってくれたお弁当、おいし〜ぃ?」とか嫌味ったらしく
>言ってきました。お母さんは修学旅行だからといってはりきってお弁当を
>作ってくれました。その人に馬鹿にされたような言われ方をして親の顔も
>思い浮かべてとても惨めに思いました。またその人はそういうことを狙って言ってきたのだと思うと今でも腹立たしく、憎くて憎くてしょうがないです。
>また、その後きわめつけにまた他の嫌な人がやってきて、「この席嫌やろ〜」
>(私の隣だから)と思いっきり大きな声で言われました。そしてグループで笑っていました。私はおとなしくて何も言い返せませんでした。
>とても辛かったです。今でも忘れず心の傷になっているし、(今は心理的病にも
>なっている)
>その人たちには他にももっとひどいことをされました。多くて書ききれません。
>私はその出来事を思い出すと彼女達に対して怒りと憎しみで一杯になり
>やるせなくなります。
>
涙さんがそういう感情を持つのは、相手の思うツボでしょう。
彼女達は、涙さんをそういう気持ちにさせるために、そういう行動を取っているのでしょう。
怒りや憎しみの感情は、コントロールできないと感じているかも知れませんが、実はコントロールできるものです。こうなるのが当然だと思い込んでいると、怒りや憎しみの感情がどんどん出てくるでしょう。
そういう気持ちはどう感じますか?怒りや憎しみの気持ちで一杯になる状態は自分では好きなのでしょうか?嫌いなのでしょうか?嫌いなら、そうならないようにするのが一番でしょう。つまり、本気で怒らないこと本気で憎まないことです。本気でなければ、自分の感情をコントロールしていることになるでしょう。
我慢するのではなく、無視したり、ばかなヤツラだと軽蔑したり、演技で怒りや憎しみを見せたりすることです。相手によって、どれが効果的なのかを判断することです。そして、いつも同じ反応ではなく、自分でもいろいろな反応を楽しむことです。相手が自分の演技を本気だと思っているのを見るのも楽しめることでしょう。つまり、こういうことをすれば相手はどういう反応をするのかを見て楽しむことです。それによって相手がどういう人間かということも良く分かるでしょう。
怒りや憎しみを感じながら、じっと耐えているのは、相手にとって気持ちいいことでしょう。それは相手がこちらの反応を観察して楽しんでいる状態だからです。そうではなく、自分なりに自分の側から相手の反応を観察して楽しんでいる状態にするのが良いだろうと思います。
楽しんでいることをあからさまに見せると、相手の楽しみを奪い去ることになって、相手はもっと酷い反応を示すかもしれないので、どういう態度で楽しむのかは知恵を出して実演して下さい。
≪規約同意済み≫
|
|