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▼葉さん:
>≪厳しいアドバイスはご遠慮ください≫
>リスカで死ぬことってあるんでしょうか?
>まずないですよねー?
成功確率は低いですが、深く切って放置したまま医療処置しないとやっぱり死んでしまいます・・・。
たいていはリスカする人は、周囲にアピールしたいだけでやっており本気で死ぬためにやっているわけではないため切り方が浅いことが多いんです。
だから成功率が低くなっています。
でも、本気で死のうと思って切る人は深く切りますし、大量に吹き上げる血を見て気が動転して我に返り医療処置を受けて大事に至らずに済む人も多いですが、中には(一人暮らしに多いんですが)迷って救急車を呼ぶのが遅れて結局手遅れになったとかの例もあるようです。
あんなわずかな手首だけの傷なのに、どうして死んでしまうんだと思いますか?
血液は赤血球と白血球と血小板でできています。
血の赤い色は赤血球の色素の色です。
実はその赤血球の色素はヘモグロビンと呼ばれており、酸素と結びついて体中に酸素を運んでいるんです。
よく貧血でめまいがしたり倒れたりするのは血液が脳に十分行き渡らなくて酸素をもったヘモグロビンがあまり届かず、酸素不足になるからです。貧血の時、酸素がないと感じて呼吸が苦しくなるでしょ?
本気でリスカをして深く切ると大量の血液が一度に外へ流れ出てしまい、ヘモグロビンが一気に減るので酸素の供給が追いつかなくなります。
つまり窒息です。
リスカで死ぬということは窒息死するのと同じなわけです。
苦しいと思いますよ、この死に方は。
しかも窒息状態で苦しくて何とかしようとあせる意識はちゃんとあるのに、酸素不足で体が動かせず、息をとめたまま手足を動かすこともできず死んでいく感じです。
科学的には、こういう死に方になると思います。
実際にはしたことないんでもちろん分かりませんが。
試そうと思っておられるなら、考え直したほうがいいと思いますよ。
お知り合いでそういうことをなさっている方がいるなら、一度この話をしてみてあげてください。
≪規約同意済み≫
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