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初めまして。
私、つい最近ですが、ほっかほっか亭というお弁当屋さんでお弁当買ったとき、
ほっかほっか亭独自の「ほっとたいむす。」という冊子を手にとって、その中には「恋愛虎の穴」という恋愛指南のページがありました。
今月号では、外見が良い子を自分好みに育てたい、亭主関白をひたすら夢見る男性sと、頼りがいがない、だまされやすい男性tの恋愛模様が書かれていました。
結論から申しますと、sは、結婚相談所主催のパーティーで出会った女性達は、上品なワンピースに巻髪のお嬢様系美女で、いわゆる「レベルの高い女性」ばかりだったそうです。彼は、出会った女性達に「私不器用だから仕事と家庭をうまく両立できないと思う。だから結婚したら仕事を辞め主婦に専念したい。」と言われたことを気を良くし、「男は仕事、女は家庭。やっぱこれが一番バランスの取れた夫婦の形ですよね。」「奥さん働かせるなんて、甲斐性無さ過ぎ。オレは男として、一過の大黒柱として尿簿子供を一生喰わせていく覚悟をきめてますよ。」と精力的にアピールしたけど、結果はゼロだったそうで、その原因は、後日結婚相談所の人から結果ゼロになった理由を説明されたそうです。
その最大の理由とは、パーティーで、「オレが喰わせてやる。」と女性が嫌悪感示す言葉をうかつに吐いてしまったことだったと言うことです。
その「レベルの高い女性」たちは、当然どこ行ってもモテ、殆どが実家住まいで、お給料の殆どが自分の自由に使えるので、そのような方の生活レベルを維持するのは、大変。お小遣いは少なくとも10万円レベル。」と聞かされ、手取り20万そこそこのsは贅沢な暮らしをさせる甲斐性はなく、厳しすぎる現実に打ちのめされたとのことです。
それに、そのレベルの高い女性達が結婚相談所に入会したのは、贅沢させてくれるより地位も経済力もあるハイクラスの男性を求めているという理由があるからと、相談所の人に言われて、今までの価値観を打ちのめされたsは、ものすごく落ち込んだとのことです。
一方、tの方は、料理教室で出会ったキャリアがあり、指導力のあるmさんという女性と出逢い幸せな結婚生活を送っているとありました。
双方の対比から読みとれることは、いかに自分そして今ある現実というものを知っているかということに、転換点というものがある気がします。
亭主関白を夢見る人を今まで実際私は見たことありますが、レベルの高い女性に振られてばかりで、そのストレスを外見のいまいちな女性を探し、見下すことで、自分のレベルを上げている気になっていますが、その現実を全く見ようとしてない本人が一番愚かだと言うことではないでしょうか?
今の時代、亭主関白を明言する人は、絶対人が離れていき最後は一人っきりになることでしょう。
≪規約同意済み≫
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