Page 1079 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼中絶はどのように行われているのでしょうか? エメラルド王子 05/1/16(日) 22:41 ├Re(1):中絶はどのように行われているのでしょうか? vacant 05/1/16(日) 23:02 │ └Re(2):中絶はどのように行われているのでしょうか? エメラルド王子 05/1/17(月) 9:17 ├Re(1):中絶はどのように行われているのでしょうか? 心配性 05/1/17(月) 1:35 │ └Re(2):中絶はどのように行われているのでしょうか? エメラルド王子 05/1/17(月) 9:18 └追加質問です エメラルド王子 05/1/17(月) 9:22 ├Re(1):追加質問です vacant 05/1/17(月) 10:18 │ └Re(2):追加質問です エメラルド王子 05/1/17(月) 18:28 │ └Re(3):追加質問です vacant 05/1/17(月) 20:45 │ └Re(4):追加質問です エメラルド王子 05/1/17(月) 22:54 └Re(1):追加質問です ひかる。 05/1/17(月) 10:20 └Re(2):追加質問です エメラルド王子 05/1/17(月) 18:30 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 中絶はどのように行われているのでしょうか? ■名前 : エメラルド王子 <emeralg@hotmail.com> ■日付 : 05/1/16(日) 22:41 ■Web : http://pr1.cgiboy.com/S/0881118/ -------------------------------------------------------------------------
≪厳しい意見はご遠慮ください≫ 僕が高校時代に、近所の女子高生たちが命と中絶問題について真剣に話し合っているのを聞かせてもらって、産婦人科での残酷な胎児の殺し方を知ってショックを受けたのですが、医療は日進月歩ですので、現在はどのような方法が取られているのかを、もしご存知の方がいましたら少しお伺いしたくて投稿しました。 中絶可能な範囲の中でも、受精卵から胎児まで、その成長段階によって殺され方も違うと思いますが、初期の段階では薬で殺すと看護師の女性に聞きました。そしてTV番組で、ある程度成長した動く胎児をモニターを見ながら医師が器具で刺し殺す場面(胎児が懸命に器具を避けて逃げる様子)を見ました。また先の女子高生たちの話では、器具で掻き出された胎児を刃物のついた機械でスライスされるのを見た看護師や、バケツの水につけて溺死させようとしたら、胎児が鼻の先を水面に懸命に出して生きようとしていたので、押さえつけて殺した場面を見たという看護師の目撃談を聞きました。 僕がいくら中絶される胎児や赤ん坊が少しでも苦しみを感じないようにと安楽死を願っても、彼らの未熟な体は麻酔などの薬物には耐えられないでしょう。 少し話がわき道にそれますが、次のようなレスはつけないでください: 「法律では、中絶は殺人罪に問われていないし、受精から間もない初期の小さな段階では、薬で始末しても苦痛を与えるわけではない」と。 実際にどのような苦痛を感じているかを証明することはできませんが、現代の生物学では、単細胞の代名詞と言われていたアメーバですら、人間と同様の複雑な構造を持っていることが分かっています。そしてそのアメーバすら作れない人間ですら、ミクロのICチップを作れます。1ミリにも満たないICチップが、10年前の大きなコンピュータよりも単純な機械だと言う人はいないのと同様に、小さな受精卵が殺される痛みを感じないほど鈍感であると思う根拠はないはずです。 ですから、僕は小さな命がどのように殺されているのか、現状をもう少し把握しておきたいのです。 ただし、中絶の是非といった議論にしたくはありませんので、議論となるようなレスはつけないで下さい。僕自身、母体の安全の為の場合など、やむをえない中絶もあると考えていますが、ここで是非を議論するつもりはありませんし、中絶した人たちを非難するつもりで書き込みをしているのでもありません。 議論や非難をすることよりももっと大切なのは、実際に中絶をした多くの人たちが、どのように小さな命が殺されているかという現状を知らないという問題だと思います。 まるで見えないブラックボックスの中に手だけを入れて、そこにあった刃物のようなもので、そこにある何かを切り刻んでいるような動作をしているだけで、自分が本当は何をしているのかを知らない人が人が多すぎるように感じるからです。 議論は望みません。ご存知の方は、事実だけを教えてください。 ≪転載承諾≫ |
砕石位(産婦人科における内診の体位)をとり、 クスコという器具で膣を広げ、 子宮内膜を特別な器具で、全面掻把します。 全身麻酔もあれば、下半身のみの硬膜外麻酔で済ます場合もあります。 ≪転載承諾≫ |
vacantさん、専門的な情報をありがとうございました。 とても勉強になりました ≪転載承諾≫ |
約6年前の情報 中絶可能な期間ぎりぎりの場合 診察台で内診と同じ体制で横になり、腕に全身麻酔の注射を打つ 器具で膣を広げる 掻き出しながら掃除機の様なもので吸い出す ≪転載不承諾≫ |
心配性さん、具体的な情報をありがとうございました。 とても参考になりました。 ≪転載承諾≫ |
中絶方法についてのご説明をありがとうございました。 追加の質問ですが、実際に中絶処理をした後で、胎児は死亡する(している)と解釈してよろしいでしょうか? もしまだ生きている場合、どのように殺すのか、いまだに切り刻んだり、溺死させたりしているのか、もし実例をご存知の方がいらっしゃいましたら、そちらの情報もよろしくお願いいたします。 (残酷趣味で質問しているのではなく、事実を認識しておきたいのです) ≪転載承諾≫ |
胎児は、胎盤より栄養、酸素を受けております。 したがって、内膜を掻き出すと同時に、低酸素状態になり、死亡すると思われます。 これは妊娠中に破水や、胎盤機能不全が起こったときと同じです。 溺死、切り刻むなどの行為はありません。 ≪転載承諾≫ |
vacantさん、情報をありがとうございます。 胎児の死亡は低酸素によるものと思われ、内膜を掻き出す器具等によって傷つけられて(切断されて)死ぬわけではないということですね。 そうすると、バケツの自ら鼻の穴を出していた胎児の話は、優生保護法に反対する人たちか誰かの作り話の可能性もあるのかな。。と感じました。 いずれにしても、日本の妊婦の5人に1人以上(2000年度は34万人)が中絶しているという統計を見ましたので、中絶された胎児を目にしている医療関係者ののべ人数も相当なものだと思いますが、皆、死体を見ているわけですね。 ≪転載承諾≫ |
▼エメラルド王子さん: >vacantさん、情報をありがとうございます。 > >胎児の死亡は低酸素によるものと思われ、内膜を掻き出す器具等によって傷つけられて(切断されて)死ぬわけではないということですね。 > >そうすると、バケツの自ら鼻の穴を出していた胎児の話は、優生保護法に反対する人たちか誰かの作り話の可能性もあるのかな。。と感じました。 肺が成熟するのが、早くても妊娠30週以降。 妊娠中絶の適応が妊娠22週までですので、上記のような事実はありません。 > >いずれにしても、日本の妊婦の5人に1人以上(2000年度は34万人)が中絶しているという統計を見ましたので、中絶された胎児を目にしている医療関係者ののべ人数も相当なものだと思いますが、皆、死体を見ているわけですね。 > > >≪転載承諾≫ 医療従事者側から申しますと、中には、母体の病気(心疾患、膠原病、腎疾患)、胎児の重篤な遺伝性疾患(筋ジストロフィーなど)のためにやむを得ず妊娠中絶を行う症例も少なくないことを、ここで記します。 医療の現場では、命は母体>胎児です。 妊娠中絶術という手技は、母体の救命のためにも行われています。 ≪転載承諾≫ |
vacantさん ありがとうございました。 大変参考になりました。 ≪転載承諾≫ |
>追加の質問ですが、実際に中絶処理をした後で、胎児は死亡する(している)と解釈してよろしいでしょうか? えぇと、妊娠初期の頃はおなかの中に器具を入れてかき混ぜて(ぐちゃぐちゃにして)、外部にある程度出して、出し切れない少量の部分などがあったら母体に吸収されるはずです。かき混ぜる時点で死亡していると思います。 後、おなかから無理矢理だした胎児が「生きている」ということがあるのでしょうかねぇ・・・。よくわかりません。胎児というのは母体があって「生きる」ことができるのではないでしょうか??中絶のギリギリの期間であれば、胎児は自発呼吸などはできないのではないでしょうか。 また、私は経験者ですが、たとえ麻酔をしていても母体は耐え難い苦痛を味わいました。まるで、麻酔が効いていないかのようでした。もちろん体は動きません。声も「うーうー」としか出ていたとしてもそんな感じでしょう。そして、なんと言ったらいいのかわかりませんが、耐え難い苦痛を感じながら悪夢のようなものを見たように思います。 ≪転載承諾≫ |
ひかる。さん、レスをありがとうございました。 かきまぜて、ぐちゃぐちゃにするというのは、なにか痛々しい響きがして胸がいたみましたが、母体にとっても、つらい体験であることがよく伝わってきました。 中絶手術そのものが、まさに悪夢のようですね。 ≪転載承諾≫ |