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 ▼志望動機が難しい・・  立波 04/11/28(日) 12:17
   └Re(1):志望動機が難しい・・  toku 04/11/30(火) 3:47
      └Re(2):志望動機が難しい・・  立波 04/11/30(火) 7:16
         └Re(3):志望動機が難しい・・  toku 04/12/1(水) 6:11
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 ■題名 : 志望動機が難しい・・
 ■名前 : 立波
 ■日付 : 04/11/28(日) 12:17
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   ≪厳しい意見もお願いします≫
≪男性≫
≪20代≫
不動産管理や、賃貸関係に行きたいんですけど、志望動機に答えるのがなんといっていいかわかりません。何がしたい?といっても、前職が金融関係(株屋)で即断即決を求めるざるを得ない事が多かった、アポとってお会いさせていただくお客さんも資産を増やすというか、資産を守るために将来に不安を持っている方が非常に多かった為、以前から大学のゼミ(都市計画についてやってました)、卒論(マンション管理の運営とかの卒論を書いた)や学習等(取得資格は宅建とファイナンシャルプランナー)で現在も興味を持って取り組んできていることでやっていこうと決心したので(でも不動産業界は未経験・・)、今後は不動産管理の分野で、専門性を常に高め、お客様からの悩みなどに対してじっくりと向き合い、お世話をさせていただけるような仕事を目指したいっ・・・て感じになるんですが・・。

転職したいんですが、実務経験無いんで悩みます・・
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):志望動機が難しい・・  ■名前 : toku  ■日付 : 04/11/30(火) 3:47  -------------------------------------------------------------------------
    はじめまして。

 不動産や賃貸などに行きたいと思っていらっしゃるのですね。しかし、自分に実務経験が無いという事で、はたして上手く出来るのかどうかと悩んでいらっしゃるのですか。私が感じるには、なんでもやろうとすることは、実務経験なんてないところから始まるじゃないですか。職種に関係なく、なんだって、新しい仕事をしようとするときは、自分の中ではまったく新しい分野に入っていくのですから、実務経験があろうがなかろうが、とりあえづ、やる、やってみる、そういった気持ちで始めたものが、あなたにとっての本当の意味での仕事になるような気がします。

 なんと言っていいのかわかりませんが、人間だれでも、何をやるにも実務経験なんて無いようなものだと考えてみたらいかがですか。株屋だって、過去に経験しか事が無いようなことが毎日やってくるではありませんか。職種に関係なく、1日1日が自分にとっての新しい経験だと思うのです。明日に何が起こるか解らない日々を送る事が、充実した人生を送る秘訣のような気がします。未経験なんて1日やれば、経験になるはずです。未経験な事をを多く経験する事が、経験になるのですから、した事の無い仕事が未経験などということは、当たり前ですよね。そうやって、経験しているのでしょう。

 1つ1つ未経験な経験を積みかさねることが、実務経験というものでしょう。ようするに、未経験な経験をしないで、実務経験を得ることはドラえもんの道具でも無い限り、物理的に不可能なのです。やってみるしかないと思います。


 お客さんに喜んでもらえるように、自分の能力を生かす仕事をしようとすることは、とても良いことだと思います。専門性を高めるのもよいですが、未経験のものを体験するのも、その分野の専門性を高める事だと私は思います。自分の力がお客さんの喜びにつながったときは、なんともいえない喜びが自分の中に生まれますよね。

 しかし、私の場合あなたと同じように、自分がした事によって、お客さんや他人に喜んでもらえたとき、それはとても快感ではあるのですが、自分がした事がお客さんや他の人のエゴ(自我)を満たすためことに働いてしまった場合は、なんともいえない遣り切れない思いを感じるんです。そのとき、確かにお客さんや他人は喜んでいるのですが、つい余計なことを考えてしまって、その人はどういった気持ちでそれを満たそうとしたのかなど、考えてしまうのです。だから、エゴ(自我)が露わになっている人には、手を貸したくないんです。

 色々自分のことを書いてしまいましたが、やはり、あなたの心の喜びとなる方向に進む事が大切だと思います。本当のあなたが喜びとなる場所、環境、職場、そういった思いで選択すると良いと思います。あなたの心で感じる方向が、あなたにとって一番の成長となる道であるのですから、あなたの本当の思い、純粋な思いは何であるのか、それらを見れるように、日ごろから心の中を純粋に綺麗な状態にしておくことが大切かと思います。


(ちょっとわかりにくい内容かもしれませんが、何か感じてもらえたら嬉しいです!。)
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):志望動機が難しい・・  ■名前 : 立波  ■日付 : 04/11/30(火) 7:16  -------------------------------------------------------------------------
   非常にご丁寧な返信にお礼の言葉もございません。。
前職の経験で得たから、次の職でこれを活かしたいとかを就職サイトで聞きますが、新卒で私自身1年間の勤務だったし、今行きたい職ともなかなか結びつかないのでどうすればいいか正直わかりませんでした。とにかく行きたいという気持ちを伝えればいいわけでしょうか//
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):志望動機が難しい・・  ■名前 : toku  ■日付 : 04/12/1(水) 6:11  -------------------------------------------------------------------------
   >行きたいという気持ちを伝えればいいわけでしょうか?

 ええ、そう思います。強く心を決めているのならば、相手がロボットのような感情の無い人間で無いかぎり、気は相手に伝わるように人はそのように作られています。相手が、それなりの気を受信するには、こちらもそれなりの気を発信しなければならないということですよ。だから、心を決めるということは、とても大切な事だと思うのです。

 「千と千尋の神隠し」に、千尋が湯婆婆のところに行って「ここで働かせてください!」と、いうところのシーンを思い出してもらえたら良いかと思います。あのアニメをみて、なにか感じる事がありましたよね!?。千尋だって、湯屋で働く経験なんて過去に一度も無かったんです。所詮、アニメだと感じるかも知れませんが、現実社会に十分通用する大切なことが描かれています。

 しかし、現実世界は採用不採用をきめるのが複雑な仕組みになっていて、機械的なものが多いのです。人の感情等は無視されるのが現実です。しかし、機械ではそのあたりは補えないと判断している会社というでは、面接というアナログ部分を大切にしている企業も多いということです。それぞれ会社によって考え方はずいぶん異なるでしょう。色々な会社があり、自分と相性の良い職場もあれば、相性の悪い職場もあるのです。

 会社の方も、面接などで第一印象というものなどを見ると思いますが、私達の方も、会社の第一印象のようなものを見て、この会社に勤めて自分の成長になるのかなど、例えば、働きたい会社に初めて電話を掛けたときに、そのやりとりのなかで自分が何か感じる物を大切にしていけたらよいと思うのです。自分の素直な心で感じる物を大切にしていけたら、よいものに出会えることだとおもいます。それは、会社であったり、職業であったり、住む場所であったり、友人であったり、恋人であったり、食べ物であったり、衣服であったり。

 自分の心に響くものこそが、一番大切だと思うのです。私がこう言ったからこうしてみたとか、本にこう書いてあったからこうやったとか、親がこう言ったからこうした、先生が、上司が、友人が、世間が・・・、このように誰かの決断を自分のものにしていては、人生面白くありませんよね。自分で決めてこそ、失敗もあるけど、「喜び」という生きていく上でとても大切な感情が、人一倍沢山多く入ってくるのです。服を選ぶのも、自分で決めて選んだ物は、愛着をもてますし、自分で選んだ物があまりよくなかった場合にも、次はこういうのにしようとか、いろいろ考えれると思うんです。

 もし、そういったことを、他人の判断にゆだねてしまったら、喜びももてませんし、次をどうすればよいかもわからないし、あまりよくなかったものだった場合も、自分の所為(せい)にせず、人の所為にするようになってしまうのです。これでは、何のために自分は生きているのか解らなくなってしまう可能性があります。つい、人の所為にするものって色々あると思うんです。人だけじゃなくたって、国の所為にしたり、社会の所為、大人の所為などなど、これこれこうなったわけは誰々の所為だと、こういう考え方をもってしまうのです。このような考え方では、この先、生きていくことが難しくなってきます。

 自分の今歩いている道に何か「しっくり」来ないと感じたとき、今一度、自分の人生を振り返ってみて、誰か他人(国や親や社会や世間の波なども含む)の判断に従った道を選んだという地点がなかったかどうか、自分が歩んできた道が、誰かに敷いてもらったレールの上を進んでいたことはなかっただろうかと、ふりかえって見ることも大切かなと感じます。もし、そのような地点が発見できたら、思い切って、その地点まで戻ってみる、そこから、新たに自分の道を決断選択していくようなことも、とても大切であると思うのです。そのようなことに年齢なんて、まったく関係ないと思います。いつだってオーケーだと思います。


(また、いろいろ余計なことを書いてしまいましたが、何か感じてもらえるだけで、うれしいです。良い決断ができることを願っています!) 
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