Ｐａｇｅ 87 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ ＩＮＤＥＸ ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼どこまでが正当？ デイリー 04/12/6(月) 21:33 └Re(1):どこまでが正当？ toku 04/12/7(火) 2:47 ─────────────────────────────────────── ■題名 ： どこまでが正当？ ■名前 ： デイリー ■日付 ： 04/12/6(月) 21:33 -------------------------------------------------------------------------
| ≪厳しい意見はご遠慮ください≫ 会社で上司に何でもかんでもやらされるんです。 やたらと言いように使われ注文が多いです。 求人内容に書いてない事まで平気でやらされています。 （会社ではそう言う事も良くある事？なんでしょうけど） そこで聞いてみたいのは みなさんは時と場合にもよるでしょうけど 「これをやってくれ」と言われたらどんな事でも「はい」て言ってしますか？ 何かそこで言い返したりしますか？ また、度がすぎまくっていたら(今現在そんな状態なんですが・・） 会社に対して訴える事(自分の思ってる事を言う）とか出来るんですか？ って言うかみなさんなら言いますか、言えますか？？ |
| はじめまして。 私の場合は、自分の考えに反するような事を"やれ"といわれたりして、その内容に疑問をもった場合は、どうしてそれをしなければならないのか、それをするとどのようなメリットがあるのかなど理由を聞き、それで納得できた場合は行います。しかし、上司の説明に不明な点があったり不自然な部分がある場合、納得できなかった場合は、きっぱり断ります。絶対にそれはおかしいと思ったら、それをその上司に主張します。いくら言われても、おかしいことだったら、絶対やりません。 上司などに"やれ"といわれたその内容が、自分の中では、まったく新しい事で、未知のことであり、道理に反しないことであれば、とりあえずあれこれ考えずにやります。そして、やっていくにつれて何か気が付いたことはどんどん言います。「これこれそうするときに、こうするよりもこうした方が上手くいくので、こうしてみました。」など、何か新しい分野のことをするときは、どんどん、良い物を見つけて、上司などに報告や改善など、何でも言います。 あなたの場合、上司があなたに何でもやらせて、それで、何も問題ないようなので、どんどん言ってくるのでしょう。しかし、実際には従業員の働く意欲などに影響を及ぼしている問題がそこにあるんではないでしょうか。その方法に、そういった問題点があることに上司は気が付いていないのでしょう。ですから、作業をする上で、どんどん問題点や、改善点、など、「これこれこういう方法よりは、こうしたほうがもっと働きやすい」「こういう方法だと、やりにくい」「こういう方法だとやりにくかったので、こうしてみた・・・、こうしてみましょう」「こういう言い方だと、みんなのやる気を損ねていると思う、結果として、作業効率が低下して不利益をもたらしている」「こういう言い方は、従業員の労働意欲を低下させるので、こうした言い方が良いとおもう」上司が部下に対する扱い方など、問題点は、報告するべきでしょう。給料を貰っているのだから、改善すべき点はどんどん改善していき、どんどんプラスの方向に進むように考えていく必要があると思います。 しかし、中にはいくら言っても人の話を聞かない人間も居るでしょう。色々な方法を試しても、謙虚さのない上司がいて改善が見込めないようなら、さらに、自分自身にも成長が見込めないようならば、さっさと違う職場に移った方がよいのかもしれません。いい加減目を覚ませっていうかんじで、時には、厳しさも必要な時もあります。頭が固まった上司とか、固定観念にしばられていて、新しい考えを聞き入れようとしない組織では、成長が見込めないでしょう。そんなところでは、意見を伝える、問題点を伝える、改善点を伝える、それらをすでに通り越して、"あきれた"という状態に入ってしまいます。 この世の中、上司という上司も１００％完璧な人間性を持った上司など、なかなかいません。会社という会社も１００％完璧な正しい会社など、なかなかありません。ほとんどの会社は、表面的には、とても素晴らしい会社に見えても、内面的にはとても、未熟だったり、上司だって、一見上司だからこの人は凄い人なんだと思っていても、実は、他人を思いやる心をもっていなかったり、いつも自分の利益ばかり優先していて人間的にまだ未熟だったりと、会社だって上司だって、人間的に、得意な事もあれば、苦手な部分もあるんです。そうやって、あたたかい目で、自分の会社や、上司の成長を見守って、成長の手助けをあなたがしていけたらよいかと思います。 |