Page 2888 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼恋って何? さいこ 05/1/15(土) 5:37 └Re(1):恋って何? MangoStreet 05/1/15(土) 9:11 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 恋って何? ■名前 : さいこ ■日付 : 05/1/15(土) 5:37 -------------------------------------------------------------------------
≪厳しい意見はご遠慮ください≫ ≪女性≫ ≪20代≫ 以前、なんでも悩み相談のほうで相談にのっていただきました。そのときはさがねさん、トーコさん、本当にありがとうございました。 今回は全く関連のない悩みなんですけど・・・最近「人を好きになる」という感情がわからなくなってきています。 私は昔から「恋多き女」で、本当に次から次へと人を好きになっていっていました。ちょっといいところが見えると「あ、いいな!」と思って見境なく惚れていました。自分でも自己嫌悪になるくらいでした。しかも全敗。恋が実ったことはありませんでした。 大学入ってからも、同じサークルのA君に惚れ、彼にフラれた後はB君に惚れて、B君は見込みがないとわかると、今度は後輩に惚れそうになって「これはさすがにヤバイ」と自分の気持ちを抑えました。そんな折、違う後輩に告白されて「惚れっぽい私のことだから好きになれるかも」と思い、OKしました。しかし、彼のことはどうしても好きになれませんでした。あんなに大切にしてくれたのに。結局去年の十一月に別れました。 それからというものの、全く好きな人が出来ていません。今まで本当に常に誰かが気になっていた状態なので、今の状態は逆に新鮮だったのですが、変な感じもします。これが普通なんでしょうけど・・・ でも今までの私を振り返ってみると、人に惚れていたというより「恋に恋していた」って感じがします。「恋する自分に酔ってた」と。そう考えたら、なんだか今までの自分がバカらしくなってきました。 「好き」とはどういう気持ちなんでしょうか。 最近、大学入ってからすぐ好きになったA君と少しだけ仲良くなりました。それがとても嬉しいんです。部室で彼と会ったり、彼と一緒に帰れたりするととても嬉しくなります。彼が近くにいると「あ、近くにいる」と意識してしまいます。でも「俺、冷え性なんだよー」と言いながら手を私の頬とか手に触ってきても、ドキッとはしません。好きだった頃ならしていたでしょうけど。A君のことは人間的にめちゃくちゃ好きです。おちゃめで面白くて思いやりがあります。だから友達として大好きなのかなって思いますけど、その反面「あぁ、この人は一生私のことなんて好きにならないだろうな」と考えてせつなくなってしまうときがあります。 A君の後に好きになったB君は、近頃同じサークルの幹部ということもあって接する機会が多くなっています。一緒にいて落ち着くのはB君です。自分というものを持っていて、いい意味でどっしりしています。言い換えれば、ただのガンコなんですけど。でもなんだかんだ言いながら責任感があります。とても尊敬している面もあります。運動神経も頭もいいです。親父くさい顔をしていながら、時々妙に少年ポイ表情を浮かべていたり、今でも惹かれる存在です。でもあっていなければ普通に忘れていて、あまり思い出したりしません。 付き合っていた後輩は、カッコいいほうで体格がとても好みでした。ものすごく優しい人でした。でも優しすぎて、常に人に合わせていて、そういうところが我慢できませんでした。しっかりしていないというか・・・優柔不断すぎてあまり男らしさは感じませんでした。むしろ弟っぽかったです。でも付き合っていたときも、別れた今も、私のことを常に支えてくれています。彼からメールがくると嬉しいです。彼に抱きしめられるととても安心します。落ち着く存在です。 なんだかんだ言って、私は三人に惚れていないと思います。でも三人とも、会うと私は嬉しくなります。もっと一緒にいたいと思うし、もっと仲良くなれたらいいのに、とも思います。 もし三人同時ではなく、一人一人別々の時期に、上に述べたような気持ちになっていたら、今までの私は「恋」だと思い込んでいました。「会ったら嬉しくなる」「会いたいと思う」これらは全部「好き」の定義みたいなものだと思っていました。でも、なんか違う気がします。友達と一緒じゃないですか。大好きな友達、尊敬する友達、支えてくれる友達・・・恋愛感情を抱いていなくても、会えたら嬉しいし、会いたいと思います。自分が相手を好きなほど、相手が自分のことを好きではないんだなって思うと悲しくなるのは友達に対しても同じです。 勘違いの恋は、もうしたくないです。 ≪転載承諾≫ ≪転載承諾≫ |
初めまして 自分から惚れたい側の人と、私に気づいてほしい側の人と2種類あるみたいだけど、あなたは自分から行きたい方の人のようですね。 そういう「気の多さ」って意外と最後まで変わらないかも。 人を好きになって、いろんな人と付き合っていくと、好きという感情や、相手に求めることがどんどん変化していきます。 それはひとつには自分も変わっていってるからで、友達や彼氏に影響されながらだんだん自分が固まっていきます。仕事したりして自分の生活スタイルや環境が整っってくれば、自分の好みも決まってきます。 それともうひとつは恋愛に対しての慣れです。いろんな人に接することで自分が相手に何を求めるのか、どう行動すればどう反応してくるか、ということがわかってきます。好きという自分の感情にもいろいろな段階があると感じます。 違う人をまったく同じように好きになることはありませんからね。 この二つが重なり合ってくると自分がどう言う人が好きなのか、その人のどこが好きなのかってことがはっきりしてくるみたいです。 ただ好きという感情だけではなく、もっと大きな深い愛情を感じさせてくれるような、その人とともに生きたいというような出会いがあればいいですね。 ところが時がたつと「勘違いの恋」が懐かしくなって、わかってても自分をだまして勘違いしてたくなったりします(たいていすぐ現実問題にぶつかっちゃうんだけど)。不思議なものです。 だから勘違いも今のうちですよ。 相手のいいところもそうでないところも受け入れながら、自由に恋愛できる時間って貴重です。 ただ自分が自滅しない程度に楽しんでください。 ≪転載不承諾≫ |