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▼masaさん:
お返事ありがとうございます。masaさんの文章を読むと安心します。
私の両親はmasaさんが思う通り私を本当に心配しているのだと思います。私たちから離れないで欲しい。その為に「お前は親がいないとなにもできない。」(だから私たちから離れるな)「お前みたいな子は他人には愛されない」(愛してやれるのは私たちだけだ)「私たちを苦しめている。お前なんか生まなきゃよかった」「今まで親の飯で育ててきたのに。」(傷つけることで私は許しを請い、親は満足するのでしょうか。がんじがらめになってお互いに離れられなくなっているのかもしれません)
いま少し落ちついた気持ちで書き出すと、親のある意味で必死な気持ちも伝わります。でもその渦中にいるときは…。私はただ恐怖の気持ちと戦い、親はなにで怒っているのかも分からなくなるまで怒ります。私は、反発したり訴えたりするのが苦手です。存在をも否定されるのでは…。恐怖と不安から気持ちを内に溜め込みます。もうこれは小さい頃からの癖みたいなものですね。
でも、私は少しでも親から逃げたくて、私の気持ちを分かって欲しくて、小中学校の先生にも中学の時にはスクールカウンセラーさんにも相談したことがあります。でも先生には『報告の義務』があり、それに基づいて親と話し、結局親の言い分を信じ、私に「紫の上さんは本当に親御さんに愛されているのね。幸せね。もう変なことを言っちゃだめよ」と言われ、家に帰れば先生に嘘をついたと親から怒られ…。ただ先生の気持ちも分からなくはありません。私の親は学校の役員もしていて先生方と普段から馴染みがあり、信じられなかったのでしょう。親は100%善意でこれまでの行動をとっているのですから先生が親を信じてしまうのも無理が無いかもしれません。スクールカウンセラーさんは本当に心配してくれて庇ってくれようとしました。でもカウンセラーさんを攻撃して、非難して…。私はその状況に耐えられませんでした。病気になってしまったのです。どこにも異常が無いのに体がまったく動かず、意識を失って、声も出ませんでした。私にとって学校はいじめられても友達が少なくても逃げ場でした。逃げ場を失った私は病院に逃げたかったのかもしれません。結局、異常が無いから親は嘘だ、仮病だと言いました。カウンセラーさんも何も言えなくなっていました。十日ほどで退院して、紹介された神経科に三回行きました。途中で通わせてもらえなくなりそのままです。電話相談に惹かれたのは決して親と接触しないから、私とカウンセラーさんとだけの人間関係を守れるからだとも思います。
親が一見ひどい行動をとるのは私を愛するが故…。一部では分かっています。でもそれを受け入れるには私は傷つきすぎて弱りすぎています。実際私は何をしたいのか、親とどうしたいのか分からない部分があります。親から離れるにしても一緒にいるにしてもエネルギーが必要なんです。
本当に長々と書いてしまいました。ここまで読んでくれてありがとう。
≪規約同意済み≫
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